スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | page top↑
スペル (2009)
2010 / 01 / 29 ( Fri )
かつてはライミも若手だったんだよな~とか、そんなことを観ながらおもった。それくらい瑞々しくて、でもどこかやはり滋味あふれる狡猾さが出てるユーモアたっぷり職人技の一本。昨今隆盛の、やたらな人体破壊なんかしなくても、これで十分ビビらすことできんだぜ?って云ってるようにもおもえる。その余裕ぶりに酔う。なお、レイティングはG指定。

スペル
銀行の融資係やってるアリソン・ローマンちゃん。田舎モンゆえ、上昇志向が半端なくポストを得るため、自宅の差押免除に来てたお婆さん(ローナ・レイヴァー)に対し、容赦なくサブプライムな仕打ちをする。もちろんそんなんでばっちゃは引き下がらない。駐車場で妙齢女子とババアの獰猛なキャットファイトを演じ、そんとき呪いをバッチリかけてしまう…因果応報のよくある筋。以後、怪現象の連打。基本的に自宅と会社の往復でしかない退屈なアリソンちゃんの生活が一変する。スピリチュアル商売の餌食になったり、愛猫を供物にしたり、職場上司に液体ぶちまけたり、手持ちのブツ一切を質に入れたり、彼氏の両親との食事会中に蝿を口から出してみたり…なんか愉しそうだったなー。

ゲラゲラ笑って、アルコール入れながら観るべき一作で、むずかしいことは考えずともOKだ。なんか、集団の中で叩かれそうなひとっているじゃん。いじられそうなひとって。そんな状況打開しようそしてもできないひと。同時に終始イライラしてるような、誰の同情を惹こうとしないひと。主人公のオヌヌコがまさにそんなかんじで、でも打たれづよいからか、案外泰然とさ、してるふうなのがよかった(結婚相手にあれはねーなってかんじなんだが。そのあたりは彼氏のお母さんのほうが慧眼)。そしてライミの執拗ぶり…クチからなんらかドロドロした液が威勢よく大量に放出されるってネタをガンガン連投してて、よっぽど、そういうのがすきなんだろうなと。あと忘れてならないチクポチな!!!!これもまた一種の立派な成熟の形。ちょっと感激した。

スペル

(17日、フォーラム1にて)
映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<サロゲート (2009) | ホーム | a corner of the world>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://daliandisease.blog47.fc2.com/tb.php/2246-7657e7d7
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。