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サロゲート (2009)
2010 / 01 / 29 ( Fri )
確かにかつて燦然と輝いていた(はずの)ひとの手による作品なのに…ってきがしてしまう。あまりに待ちわびすぎて、で、待ってた結果がこれかよ。というきもするし、でもまあこんなかんじから再度動き出すのもわるくないのかもしれない。というきもした。なので、きらえない。好ましく、いとおしい。

サロゲート
近未来…人類は、惑星パンドラなんかなくたってアバター…じゃなくてサロゲートっていう代理ロボットを遠隔操作して楽々一切の業をすなる近未来。人間はカウチポテトで脳ミソだけ動かしてパジャマライフなの。そんな引きこもりの楽園のような近未来なのだが、謎のサロゲート操作者の死を発端に、やはり刑事役のブルース・ウィリスが矢鱈がんばっちゃうお話し。サロゲート開発者と関わりを発端に、ロボット反対組織やら武器供与とか巨大企業陰謀とか混ぜこぜにしながら、夫婦のすれちがいを同時に描こうとしてる。…あれ?おもい返すと、けっこう良かったのか?

SFだから、ほかの作品からの影響を受けずに済ませることはできないのはよく判る。けどとにかく本作もまた押井守からの、とくに『イノセンス』からの影響をかんじる。まずサロゲートはガイノイド。フォルムにしても、主人公が刑事で途中まではバディ物。形としてあるのに触れられない恋慕とか、確実に失ってしまったものに対しての追慕の情。はっきり云ってブルース・ウィリスはバトーだろう。反サロゲート組織への急襲は、紅塵会組事務所へのカチコミを連想させるし、ジェームズ・クロムウェル演じるサロゲート開発者は凄腕ハッカーのキムを想起せざるを得ない。そしてやはり、ラストの一連のシーンはまさしく生死去来/棚頭傀儡/一線断時/落落磊磊…。

だからといって、拙いというわけではない。バトーが犬とか素子に対して持つ感情と、ブルース・ウィリスが不慮の事故で失った息子や一緒に暮らしているのに疎遠である妻への感情とは、根本的にカテゴリがちがう(どちらがエラいエラくないではない。世間的には本作のほうが受け入れやすい苦悩だが、おれはベタにおもう)。なのでコッチのほうが宜しいとおもうひともいるだろう。未整理のまま突き進む感があるものの、ピシッと90分以内で収まっているあたりは大変評価できる。サロゲートを破壊してしまう万能兵器の、エフェクトのかかり具合とか古めかしいかんじもたまらない。なので…なので、ジョナサン・モストウ復活の狼煙があがった。なので、個人的にはたまらなくいとおしい一本ってことになる。高橋洋の感想が知りたいなあ…。

サロゲート

(22日、TOHOシネマズなんば、スクリーン7)
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