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母なる証明 (2009)
2010 / 01 / 31 ( Sun )
母は強し、どころの騒ぎじゃなくって。でもまあウチの母親もこんなかんじなきがするので、物語の本筋そのものよりも、そっちの方面がきにかかってしまって具合がわるくなる(そして風邪をぶり返す)。端的に云ってしまえば池沼な息子を持つ母親の苦悩っぷりと狂態と魂の暗部を照らしてみせる内容だが、おれもおれの母親も、こんなかんじなのかも…だ。親不孝であり過保護であり過干渉であり子離れできていない関係性をマンマで見せきっているので。エンディング(およびOP)の、フラフラとタコ踊りしたくなるような、そんなステップ踏みたくなるようなテーマ曲もいいけど、脳内ではP-MODELの『OH MAMA!』が鳴っていた。

母なる証明
観おえて、やはり暗澹たるきもちにさせてくれるっていうのは、さすがポン・ジュノだな~とはおもう。なんにせよ救いようがない。序盤は『ほえる犬~』を想起させるオフビート(はぁ?)なタッチのコメディにおもわせて、どんどんやるせなさが募っていく。中盤、関西援交ノリになってくあたりちょい萎えるが(そういう即物的なネタをぶちこむとはおもわなかったので)、オチそのものは二回転半して『ポートピア連続殺人事件』的幕切れを期待させつつ、ずらす。

このひとのモチーフって統一してるよね。雨や水滴やながれ出す液体。湿ってる。湿っぽい。三面記事的犯罪および警察捜査への不信不惑だったり。家族の縁だったり血の濃さだったり、あとまあ誤解とか誤読とか。本作もまた、とにかく割り切れない感情を表出させることに駆られてるというしかない。残酷さはこれまで以上なのではないか。母親役のキム・ヘジャは、なんつうか黙っていれば余貴美子が歳喰ったみたいな雰囲気でベースは美人ではあるとおもう。現実の延長線上で警察まがいの自主捜査するわけだが、やるのは不法侵入ばかりでちょっと違和感があった。あとはまあ、"米餅少女"で検索してくるひとがいないように願うのみです☆

母なる証明

(29日、ムービーオン シアター10にて)
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