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ラブリーボーン (2009)
2010 / 02 / 06 ( Sat )
予告観るだけだと中途半端さが払拭できなかったものの、一応ピージャクだし愛しのシアーシャ・ローナン(あいかわらず往時の広末&喫煙後の加護ちゃん似)も出るしだし。なので観に行ったんだが…見事にローナンたんの青いオメメしか観るべき点がなかった!彼女の瞳孔の収縮を観て、なんだか感情移入できたり出来なかったり、そんな内容。あ、音楽がブライアン・イーノで、案外具合よかったです。以下ネタ割れてます。

ラブリーボーン
さかなクン似の名前を持つローナンたん、両親(レイチェル・ワイズとマーク・ウォールバーグ)からの庇護受けてなに不自由なく生きてこれました。けれど14歳にして美少女専門シリアルキラーであるスタンリー・トゥッチの魔手にかかってコロされてしまう。以後、ローナンたんは煉獄から崩壊ぎみの家族や片思いの彼氏にむけて「私を見て!!」とばかりに念を送るがあんまり反応は芳しくないのであった―。って筋。予告であったような霊界から事件解決を図るということもなく(あたりまえだ)、むしろ事件の解決はおこなわれないで強制終了する(あの金庫ころがしはなんだったのか)。

霊界から現世へ介入できるはずないんだよ!なかんずく霊が事件解決とかまじ笑止…っていうほどこっちは冷静でもない。それをやるのがフィクションなのではないのか。しんで以後のローナンたんのシーン(あの世を想起させようとするWETAによるBG処理が類型すぎてクソ退屈)は丸ごとカットが可能。けど、それではなんのための映画なのか。観ていてよくわからなくなる(犠牲者の紹介って観客のため?)。レイチェル・ワイズは一切を放棄して果樹園で住みこみで働きはじめるし、ウォールバーグはトウモロコシ畑で半殺しの目にあう。そんな崩壊した家庭のなかでも次女ちゃんはスクスク育つんだが、結果やったことはトゥッチんちに不法侵入して危険に身をさらしてまで証拠を持ち去るものの、奴さん逮捕するまで至らない。ついで云うと、トゥッチの犯行理由がまったく示されない。すべてが中途半端。

ローナンたんのひろがったりちいさくなったりする瞳孔だけがおれの拠り所だったわけだが、ようやく終盤、溜飲が下がるシーンが登場する。氷柱にきをとられてトゥッチが滑落!キャメラはその落下のさまを丹念にフォローする。これこそが、本作でピージャクがやりたかったことなのではないか。おもいおこせば、自身が脳ミソ撒き散らしながらNZの大自然と渾然一体になった『バッド・テイスト』のセルフカバー的シーンとなっており、2時間以上がんばったおれに対するご褒美となっている。たかだか霊魂ごときでおれを逮捕できるとおもうなよ。それでもしぬ。アッサリ風味な死に呆然としながらも静かな興奮が得られた。惜しむらくはあのままエンドロールに入らない点だが。

ラブリーボーン

(5日、フォーラム2にて)
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