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アリス・イン・ワンダーランド (2010) ※デジタル3D上映
2010 / 04 / 30 ( Fri )
ゴテゴテしてるが内実はとってもシンプル。長年ティム・バートンが訴えているその主張を、こちら側だっておなじく20年以上に渡って浴びている。いやそれはもちろんかわらず切実なのだろう。青臭いきもちを抱え続けているのは案外面倒だ。とまあ本作、大衆におもねった企画になってんじゃねーの?っておもったら久々にその主張ってやつが近年稀なほど真っ直ぐで、ストレートに伝わる一本になっていた。

アリス・イン・ワンダーランド
『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』の、その後のアリスと異界を描いているのだが、そんな古典すら知らないおれでも愉しく観れた。アリスが、ワンダーランドに帰還する。ただちがうのは、とっくに初潮を迎え、身体は丸みを帯び、カネ持ちのいけ好かないヤローに求婚される程度には大人びてしまっている19歳のアリスが主人公だということ(演じるのは少年っぽいかんじも匂わせるミア・ワシコウスカ。大変かわいらしい)。んまー貫通してないだけで、ビャッチ予備軍っすわー。劇中、「昔の(ようじょだった頃の)アンタはスゴかった…!」みたいな族のOB会みたいなショッパイ話しを向けられ、「あたしゃマダ19ダヨ!!」みたいな憤懣やるかたないアリスがすっごいよかった。んで紆余曲折あってさ、見事失望を希望へとかえてゆく。ラストなぞ現実に立脚するヒロインを、バートン本気で望んでいる様子だし…。

そしてジョニデ、これもよかった。ぶっこわれたその様は、いやそれでもバートンのうつし身にしては格好よすぎるかもだが、ちょっとヒケちゃうかもだが、でもじぶんは所詮アリスの夢の中の存在なんか…かな?みたいな不安ない交ぜな微苦笑の、悟ってしまえば奈落に落ちそうなあの瞬間の表情などは、やはりジョニデでなきゃ無理だよなーなどとおもったりもした。最終的にはドラゴンスレイヤー話になる。珍奇な連中が珍奇な連中と姉妹喧嘩のケツを拭うため最終戦争を開始する。アン・ハサウェイの純で下品なノリより(深キョンがアテレコって…びっくりした)、ヘレナ・ボナム=カーターの邪悪でノーブルな振舞いのほうがグッときた。んまあバートンにしても、余りにも白の女王への想い入れ薄すぎだろ…ってきはしましたが。

アリス・イン・ワンダーランド

(23日、ムービーオン シアター2)
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