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クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 (2010)
2010 / 05 / 30 ( Sun )
ほのかな恋心を抱くであるとか、または巻き込まれる形でべつの誰かの悲恋ををしるといったパターンはこれまでの劇場版にもあったが、今回はストレートにしんちゃん自身のロマンスが本気で描かれる。未来のお嫁さんタミコ(釘宮理恵)が5歳児のしんちゃんを危機が迫る未来に連れてゆく。それはオトナになったしんのすけの導き。カスカベは未来都市“ネオトキオ”に変貌を遂げ、将来展望していたカスカベ防衛隊の皆もそれなりにオトナになってしまっているのであった…。監督は昨年の『オタケべ!カスカベ野生王国』から続投のしぎのあきら(鴫野彰)。もう今後はこのひとに任せていいよ。また脚本は横手美智子で、師匠の伊藤和典がしていたTVシリーズ版『うる星』を髣髴とさせるハチャメチャ集団劇だったりで最高。かつなけた。以下ネタバレあり。

クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁
子どものままでいたい、そんないまのしんちゃんと、オトナになったしんちゃんが、将来のお嫁さんを軸に相対するまでを、相変わらず身勝手な設定なのに無性に熱くてなける展開で99分一気呵成に見せきる。ああこりゃ本気でなかせにかかるきだな…という禁じ手のネタなのだが、しめっぽくなりすぎないところで次に切り替えていく、そのあたりの手綱のさばき方がオトナだし立派。しんちゃんにお嫁さんが!って時点でまずなける。もうやばい。しみ出す。そして漫画家志望だったマサオくんが場末のコンビニでフリーターしてたり、女優になってセレブ婚を切望してたネネちゃんがふたば幼稚園に勤める行き遅れになっていたりと突き刺さってしまって胸が痛い。理想と現実とのギャップに混乱したカスカベ防衛隊の皆はしんちゃんちに身を寄せるのだが…借金したあのマイホームも雨ざらしの半分廃屋。彼らを迎え入れたのは、寄る年波には勝てないひろしとみさえの姿!それでまたギャンギャンにないた。ないたりわらったり。

じっさいですね、危機的状況もこれまでのようにあからさまに地球征服とかでないわけよ。本作での悪役たる金有増蔵(内海賢二)もカネ儲けのために手段を選ばない男だし、そのせいでしんちゃんは窮地に陥る。だけどその程度のものなのな。恋路の邪魔をしているだけ。なので悪役なれど妙な違和感がある。私企業の社長の妄執程度のコンパクトなお話しなのに、いや、だからなのか、最初はしんちゃんも活発でなくあまりノリがよくない。きれいなお姉さんはすきだけど、結婚相手とかマジになってどうすんのよ?って動揺してる。(理由があるんだけど)タミさんのおっそろしい変節ぶりを前にして目が点になる。けれど…けれど約束は守られなきゃならない。決意したしんちゃんの目は揺るがない。大団円に向かってカスカベ防衛隊の本気のバックアップも熱い!そして青空、かわらぬカスカベ上空を見上げるシロ―。エンドロールの真正面に向き合ったカット(オトナしんちゃんとタミコさん除く)、そしてラスト臼井儀人先生へのメッセージでもやはりギャンギャンだった。

クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁

(ムービーオン シアター8)
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