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涼宮ハルヒの消失 (2009)
2010 / 07 / 31 ( Sat )
ようやくやって来た片田舎の上映館での、それも最終日・最終回…つかだいたい日に一回しかかけられない。尺的にもジャンル的にもシネコン泣かせの作品だが客はしっかりいる。こういう熱心で堅い客を着実に掴んでいる。そういうお客さんと観られて個人的にもうれしかったし、作品そのものも志が高くて立派だとおもう。

涼宮ハルヒの消失
06年のTVアニメ版を一通り押さえてる程度の薄い客ですが(いちおう全14話見てる)、劇場版であってもまるで方法論というか、アプローチのかけ方変わってない。よくもわるくも一見さんお断りという潔さ。TV同様、見事なレイアウトシステムにのっかって超総作画監督池田晶子以下による可愛らしい版権絵がグリグリ動くものの、メインはケレン味や派手さのない丹念な日常描写。そこに杉田智和の自己言及的モノローグが全編に被る。えーこんなんずっと続くのか…寝ちゃうかも…とおもっていたが次第に…ジワジワ来る。タップリ163分費やしてファンサービスに成るや成らざるや、みたいなある種の賭けに出ておりそこは好感。

鶴屋さんの寸止めや谷口の胸倉つかむあたりのモーションの、その略さなさ具合、そして文芸部に"鍵"が揃ったあの瞬間…「なにこのリユニオン物!?」と総毛立ったのは確か(ほんとうはあそこから物語が始まるべきとおもうんだが…制作側は徹底して冷静)。精神的には『ビューティフル・ドリーマー』より既に醒めている点で『ドニー・ダーコ』だとおもったし、自己言及も極まった入部届としおりの狭間で煩悶するキョンの処理などは…細田守『オマツリ男爵』に力を抜いて近接(すくなくとも全然『エヴァ』じゃない)。 故、どうしても帰納的なので正直観てて飛躍はないのだが(過剰なほど省略しているが芯はきっちりSF)、けれどエラーの蓄積でみずから含め世界を更改するに至るという…まさしく暴挙に出たアッチの世界の長門の仕草!なっなに恥らってんの!そりゃこんなんドコ切ってもファンの慰みものだ。だけど推せるし、出されたら黙って喰うしかない。

涼宮ハルヒの消失

(30日、ソラリス2)
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