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ヒックとドラゴン (2010) ※ 日本語吹替、デジタル3D上映
2010 / 08 / 11 ( Wed )
予告どおりの大活劇!だいたいドリームワークス/ドリームワークスアニメーションズのCGアニメは、ピクサー/ディズニーのそれと比べ、?より活劇だけど大人のユーモアがある ?より活劇だけど躁的でチャイルディッシュ …っていう二種に大別できるようなきがする(すごく勝手な意見ですが)。本作はもう、真っ向で今日的な活劇だった。ドラゴンスレイヤー話しでありつつ、それでも昨日までの敵との共生の道しるべ辿るというハリウッド/アメリカ映画の王道に、貧弱でヒネて内向でタクな主人公(これもまた押さえるべくして押さえた今日的潮流)を据えた、正統活劇。一見ピクサーが先行しているかにみえているが本作で完全に流れがかわったきがする。大資本投下されて技術の粋駆使して産みだされる劇場用CGアニメーションで、なんとまあ観終えてこんなきもちになってしまうとは。

ヒックとドラゴン
主人公ヒックは、判で捺したような典型的な戦闘忌嫌キャラで周囲になじめない変わり者で、表面的には笑えるものの、彼の所属する世界の主である実父(バイキングのリーダーね)との関係はすっごい軋轢がある(途中までは亡母の影すら差さない)。そんな彼が天敵でキルゼムオール対象のトゥースっていう子どもドラゴンちゃんと仲よしになって、今までなかった才能開花させたり、憧れのオヌヌコとキスしちゃったりするのであった―。

細部にまで行き届いた自然でスムーズで支えない筋に、適度な納得性持たせる設定とそれに即した画・レイアウト、そしてここぞとばかりに展開するアクション。お見事!というほかない。正統だな~って。ドリームワークスはこういうのが得意。ダメな男子が自分を自らの手で獲得して、得がたき友情を得て周囲の信頼を勝ち得、ちょっと喧嘩っ早いがブロンドのジョーカノもできたし厳父との関係も快復できた。はいよかったね!いいばっかりじゃん!だがそうはいかない。ドラゴンも苛烈な階級社会であった!さらに一歩前に踏み出して、守るべきものを(ぜんぶ)守ろうとする。

だいたいここでも、はいよかったね!になるはずなのだが…クリス・サンダース&ディーン・デュボア監督はそうはしない。蛮勇を持って犠牲を払う意義と対価を教えてくれる。得れば失うものもある。すくなくとも「ぜんぶ」は守れない。底抜けに能天気なラストではない。アメリカの産業CGアニメはとうとうここまで来てしまった!それでも、それでも日本のように陰影をひたすらに濃くすることなく前を向く。あーぜんぜん関係ない話なんだけど、これ日本語吹替で観たのね。ドリームワークスはプロパーで固めるから立派。ヒロインちゃん、オリジナルは『アグリー・ベティ』の娘なんですねえ…。

ヒックとドラゴン

(10日、ムービーオン シアター2)
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