FC2ブログ
PRIMAL SCREAM 『DIRTY HITS (DVD付き限定盤) 』
2006 / 06 / 12 ( Mon )
4年ぶりの新作(『RIOT CITY BLUES』)ではなく、その前に出ていたベスト盤のご紹介。

世の中には、DVDの付いているCDと、そうでないCDのふたつがあります。
いつのまにか、「DVD付き」という表記のあるCDしかAMAZONにおすすめされなくなった昨今。

基本的に洋楽はもはや聴かないです個人的に。
そんなおれへ購買意欲持たせるのはDVD付きCDしかありませんよ。どっちがオマケなんだか…。

dirtyhits.jpg
***

このベスト盤は、かなりアッサリさっくりとプライマルスクリームのその歩み、ロックンロールビジネスの軌跡を追うことが出来ます。同時に、そのとき折々のトレンドセッターとしての機能を常に務めることが出来たこの稀有なグループの雑食性もかなりコンパクトに簡単に窺い知れる内容です。

***

高校生くらいの頃なら「プライマルスクリーム!」なんて聞けば猫まっしぐらな感じでイチも二もなく飛びついてたわけです。ちょうどそういった頃合、キセツ。

創刊されたばかりの日本版「i-D」誌に載ってた『SCREAMADELICA』のレコーディング記事を読みつつ、でも一方「ミュージック・マガジン」誌では酷評されてたりと、過渡期にあってこういう音楽がマトモに捉えづらい時期、輸入盤でシングルを買いまくってた(だいたい、いつから邦盤はソニーになったの?)。

これは個人的な経験だけれど、『GIVE OUT BUT DON'T GIVE UP』で挫折というか失望していって、そのあたりからはテレビでPV見る程度ですかね。
あのー、日本って信奉者多いじゃないですか(本CDのライナーで、かつてクラブ・ヴィーナスを主宰していた久保憲司本人も書いてるけど!)。

***

あらためて瞬間瞬間の目利きのよさに驚く。で、常に部外者感があって(マトモに当事者だったのはしつこいけどスクリーマデリカの頃だけでしょ)、距離の保ち方がセンスいい。

だいたい、ストーンズ的なルーツロックと、スーサイドやCANみたいな趣味性を同時に発揮できるのなんて、余程センスがよいか、ビジネスマンかのどちらかですよ。

たぶん、アシッドハウスやダブのニュアンスはその時々では本気だったのかもしれない。
けど、熱しやすく冷めやすいからこそ一瞬の輝きの如く。
だからこんなに格好よいのではないか。

ただし、「Autoburn 66」には唖然としたね。こんなに退屈極まりないトラックがベスト盤の締めだなんて(けど、オルター・イーゴがこの曲リミックスしてる。それは聴きたいな。というか、そのあたりの後フォローが策士というか、ヴェテランホストのようで、やはりうまい)。

***

新譜は買ってないし、試聴でしか最新シングル「Country Girl」聴いていませんけど、このPV含め、またなんだかルーツ回帰(アルバムのプロデュースはユースらしいですが…)っぽいつくりで(おれは)不安ですね。

でも、またそこが彼ららしいんだろうなあ!

***

ちなみにオマケのDVD、「KILL ALL HIPPIES」収録してないよ!資源の無駄!ガッカリだ!
あ、でも「KOWALSKI」にでてくる東洋人のオンナノコ、デボン青木に似ててかわいいっすね!
POOLSIDEの靴みたいので足蹴にされたいっす(バカだ)。

(リンク先は失望されている向きへ。「KILL ALL HIPPIES」のPV(YouTubeですが)。これくらい入れたってバチあたんないだろ!)

***

ええと、余談ですけど、UK輸入盤2枚組のほうが良さそうですね。当然オマケが…。
音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<アメリカ、家族のいる風景 | ホーム | V.A. 『 Niagara Spring ~Niagara Cover Special~ 』>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://daliandisease.blog47.fc2.com/tb.php/235-ba996141
| ホーム |