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きな子~見習い警察犬の物語~ (2010)
2010 / 08 / 31 ( Tue )
貫通してるかしてないか、そんなことに関心はない。ただなんというか…場持ちさせてなお牽引させるだけの魅力や個性…たとえば明るさであったり、ボリュームであったり、居ずまいであったり。なんか決定的にそれら欠けてんだよね。そんな『天然コケッコー』あたり迄はキッチリ存在していた夏帆ちゃんのキラキラ感の減退ぶり以上に、序盤もうひとりの主人公"きな子"との噛み合わなさがきになった。ぜんぜん呼吸あってないのやら。そんなグズグズなフロント陣を寺脇康文やその娘(大野百花)らが見事にフォローして、あまつさえ後者は夏帆ちゃんガッツリ喰ってたよ(そんな問題の瞬間においてもマイペースな"きな子"は泰然と終始なにもせず)。

きな子~見習い警察犬の物語~
父親であるレジェンダリな警察犬訓練士(遠藤憲一)とそのパートナーたる名犬を間近にみながら、自らも訓練士をめざす判で捺したかのようなドジ子ちゃんであまり考えないタイプの夏帆ちゃんが、ポテンシャルよりインスピレーションそして憐憫を優先させて選んだパートナー犬"きな子"とともに二人三脚で一歩一歩進んでいく。挫折もあるが、周囲の暖かい目(母親の浅田美代子や平田満なんか)に見守られながら…。

先の寺脇はじめとする芸達者たちに助けられながら観られる内容にはなっている。おもったんだけど、寺脇みたいな理由を示さず外見からすりゃ理不尽きわまりない怒り方するひと久々に見たなあ(これ、性根の暖かさっていうのがギリギリ成立させうる理由ですが)。そしてそして、最終的に夏帆ちゃんはなにがしたいんだろう?って。専門性突きつめた愛玩動物と歩調を合わせる少女のリクルート成長物語っていう常道アイドル映画ですらこの体たらく。たとえば彼女が将来的に石井隆の映画に出るだとか、そういう野心ってあんのかな?って。まあないんでしょうけど、仮に貫通しててあの色気のなさは、突かれ方が足らないとしか…。突く突かないは今後に期待するとして、問題はエンドクレジット明けのテロップ。これは衝撃だった。おれが費やし観てきた113分は一体なんだったのだろうと。ウソでも成長を見届ける作りにしなかったあたり。続編誘導へのあたらしい表現のつもりなのかしら…。

きな子~見習い警察犬の物語~

(21日、フォーラム2)
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