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カラフル (2010)
2010 / 08 / 28 ( Sat )
予告観て驚いた。等身やデザインが(やや)今っぽい!それになんだか大変そうな内容!…原作が児童文学とは俄かにはしんじられない…じっさいそれほど重い内容なのだが(この時点でおれ児童文学を舐めているわけですけど)。そもそも原恵一シンエイで児童アニメの演出やってたわけで、よくもわるくも評価されてしまった最後の劇場版『クレしん』2本などは子ども向けアニメの枠をハミ出してしまったあたりが妙味だったのだとおもっていた。なのでその後『河童のクゥと夏休み』を観れば、原本来の持ち味はこっちなのだな…やはり純粋に子ども向けの作品撮るひとなのだと妙に安心したりした。なので…この針の振れ方には驚いたのだった。それでもなお、制作母体がサンライズ絡みであっても、有名俳優を大勢キャストに配しても、どこをどう切っても見事に原恵一の作品で大変興奮したし、感動もした。

カラフル
死んでしまった中学生・真君の魂の再生が(また同時にあるドキッとする家族関係やはかないロマンスや友情なんかをも内包しながら)、二子玉川駅周辺を舞台にしながら、(ちょいハーコーな)中学生日記風味で綴られる。突飛なのは前提となる設定だけで、あとは厚みのある普通の風景とダイアログの積み重ね。強ばった表情、頑なな態度、そんな日常。そこに光がさす。変化していく。そして家族も再生する(というかしていた)。目を背けたくなる俗な要素をこれでもかと並べておいて、結果…こんなにも高く跳んでしまうとは!中盤以降は突き刺さる名シーン&セリフ連発。特に屋上!あのライティングがもうね!

やはりどこか、シンエイなのかな?とか。藤子Fみたいな名コンビとか、依存関係にはないものの、プラプラってそっけなくていじわるなヤツだが、いなくなってしまうとなんだかさみしい。出会いと別れ。やはり『クゥ』のように雨や水路・水辺のイメージが頻出される。『クゥ』もだが、気づきとして友と過去に想い馳せるあたり『新子』想起。ベタさもあるがガキ風情が触れる命の重さうんぬんで云ったらば『告白』みたいに小手先で語ろうとしておらずどこまでも正攻法…大変立派!何度も見返すにはヘヴィだけど。惜しむらくは複数が語りだすと(とうぜん別録だとしても)音響バランスが宜しくなくなるあたりがちょっと残念。とくに真の父(高橋克実)あたりのバランスがむごいとおもった。

カラフル

(8月28日、フォーラム4にて)
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