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インシテミル 7日間のデス・ゲーム (2010)
2010 / 10 / 27 ( Wed )
観ていてあまりにも残念なきもちになってしまってつらかった。なんでこんなつまらない映画が出来上がるのか…。早々に見限ってボンヤリとそんなことばかりかんがえてしまう始末。必死さが足らな過ぎるというか、出てくる連中がカネに詰まったかんじがまるで伝わらないし、もっと云ってしまえば実存感がない。話しそのものがどだい無理な筋なので、どう芝居コントロールするかがカギな筈なのに(…ホリプロの周年作品とかいう企画なのですでにリアルに振ることは放棄しているのだが)。おれは『L change the WorLd』『カイジ 人生逆転ゲーム』もきらいじゃないんで、この組み合わせはわるくねーなとかおもってしまったんだけど…こんなん深作健太とか柴田一成あたりが無名並べてサクっと撮れば納得の出来になるんじゃないのかね?…ババひいた格好の中田秀夫には、申し訳ないけど監督として何故こんなん撮ったんだと問い詰めたい。以下ですね憤懣というか多少ネタバレあり。

インシテミル 7日間のデス・ゲーム
何十周年だかわすれましたけどホリプロのタレントさん方(ひな壇芸人よりはやや芝居寄りの連中)が、カネに目がくらんで奇怪なアルバイトを集団泊りがけでするという端緒…。どうかんがえても一般人から遠のいている参加者たちが心理学実験と称して疑心暗鬼に苛まれ、いつしか殺しあいをはじめるという低俗な設定。ネットで全世界に観覧されている、らしいのだけどリアリティTVとかバラエティ番組を小バカにしながら必死で模してるような退屈さがしみる。これ心理サスペンスじゃないから。ただの旦那芸です。そういうことで文句云い始めたらきりがない。一瞬足りとも「おれいま映画観てるな~」っていう自覚や充実感はなかった。

基本的におれ、「よかった探し」が鑑賞時の旨ですけど(ダメかな?と見限れば)、それらはついぞ得られなかった。一個も。まず、繰り返すが文字どおり"暗鬼館"とかいうシェルターに募った連中に実在感がなさ過ぎる。その暗鬼館って場所も場所だが、吐けない嘘なら最初から吐くなと。"ガード"とかいう巡回ロボット(?)もね、設定や機能云々のまえにデザインで座席からズリ落ちそうになったし、蜷川メソッドで部屋の武器ケースを重々しく持ち上げた序盤の藤原竜也の向こうを張るかのように、終盤軽々しく武器ケースをパカっと開けてネイルガン(こんなんバカすぎる)持ち出す石原さとみの、その付ける芝居の統一感のなさなどもひでえなって。石原のリスカ痕に一々反応してきにする藤原にも失笑。

一瞬ハッと期待したのは死体発見すぐ後、2号室から綾瀬はるかと北大路欣也が揃って出てきたあたりで、素直に同衾との連想。ああ、これで漸く物語が駆動するのかな?とおもいきや「部屋に武器はなかった」とか…言葉失うよなくっだらねえ台詞。北大路に篭絡されて綾瀬がハメられてたとかそーゆーのを封入させろよバーロー手前ピンク出身だろうが!ただ唯一、爛れた果実のように自己主張する腫れぼったく蠢く石原さとみの、あの半開きの唇だけは評価できる。リスカだとかガキがアメリカで心臓移植手術とか大丈夫?いま西暦何年だよ?などと大人気なく吼えたくなるものの、あの石原のじっとり艶やかな唇…見ているだけでポカポカと全身が火照ってくる。

インシテミル 7日間のデス・ゲーム

(26日、ソラリス5)
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