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ヤギと男と男と壁と (2009)
2010 / 10 / 24 ( Sun )
あたかも実在したかのような米軍ひみつ部隊の過去と現在、その顛末がクウェートだかの砂漠を舞台にダラダラと綴られる。すべてにおいて逃げの姿勢で、すべてに中途半端な言い訳が具備されている。なにより問題なのは超能力で息の根を止めるという夢のような設定を、しょっぱいニューエイジとやらで台無ししている点。ヤギがコテン、と倒れて絶命するのみ。バカなのかなって。

ヤギと男と男と壁と
冒頭のテロップによると、どうも限りなく事実に近い物語のようだと示されるものの、これもまた巧くホラが吹けないことを露呈している(こんなマンガな軍隊いないでしょ?って自分で説明してどうする)。もっと地に足つけて描写しろよ…って云いたくなる。作中の実時間で描かれるのは元軍人や警備会社や強盗やらで、肝心の米兵やその敵対関係者(ベトコンとかアルカイダとか)は一個人の回想としてのみ作中現される。それも逃げでしょう。

くわえてキャストも不満だらけ。低予算のこんな企画でも積極的におれら出るよ?たとえギャラの期待できないアート寄りの小品であっても出ますよ?っていうポーズがほとほとイヤ。ソダーバーグとかコーエン兄妹とかのチャチィ小間物仕事に、文字通りの余技っぷりでキャアキャア抜かしてるクルーニーとかもう本当むごいでしょ。本作においてもそう。その傍らにはブラピやディモンではなくユアン・マクレガーがいる。

それぞれに訳アリの退役軍人で報道記者なのだが、終始「なんでこのひとたちこんなトコにいるんだろ?」などとおもってしまう。キャスト上やむを得ないとはいえ、ジェダイがどうのこうの上から諭される等のSWネタも本当しつこい。ただ繰り返すのだが、そんな不備の一つや二つは設定上当たり前のことをしさえすればすべて帳消しになるのだ。ただそのフォースでもってケヴィン・スペイシーの頭部と小屋じゅうのヤギを爆砕しさえすればいい。なんでそれが出来ない?そんなことをボンヤリとかんがえていた。あ、ジェフ・ブリッジスはよかったです(最近やたら出過ぎなきもするけど)。

ヤギと男と男と壁と

(10月24日、フォーラム2)
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