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シュレック フォーエバー(2010) ※ 日本語吹替、デジタル3D上映
2010 / 12 / 19 ( Sun )
ハリウッド産CGアニメでありながら第一作目からつねにテーマなり訴えかけたいポイントが明白で、いわゆる「子ども向け」とか「大人の鑑賞にも堪えうる」などといったくだらない線引きを超越していた。沼地の怪物が改心して善人になる話しではないし、たんに運命のひとに出逢うだけの話しでもない。すくなくとも前作で所帯持ちの苦悩はすでに描かれていたわけで、予告を観るだにさらにそれを押し進めているのだろうと覚悟した。結論としては、なんというか…放埓のかぎりを尽くした、心底だらしのないオトコが、家庭に落ち着くことを積極的に選び取る内容になる。大人の階段をのぼり始める…そして「オラがヨメがイチバン!」って…。これっておれの大好きな『アイズ・ワイド・シャット』や『ホーホケキョ となりの山田くん』とおなじじゃん!

シュレック フォーエバー
じぶんはじぶんのまま、そんな都合のよいままに愛するひととの出逢いや熱愛、そしてロバやネコらとの友情物語、モロモロ絡ませながら冒険まるかじりの時間を気ままに過ごしてきたシュレック。だけどなんかようすがかわりはじめる前作、所帯を持つ?家庭を持つ…?いつしか牙は抜かれカカアの尻に敷かれ、いわゆる"中年の危機"に陥ってしまう。まんまと付け入られて、自問自答して自責して、もう一度立ち上がる。愛する女のために。ある面ではあまりにお定まりの筋すぎるかも。けれど、ずーっと劇場で緑色の沼地の怪物を見つめ続けてきた側からすれば、やはりここまで来てしまったんだ…とおもわざるを得ない。ガハハと笑いながら、シュレックの成長を追って、一緒におれも歳をとってきた。

大切なものが、本当のしあわせってやつが誤解されて理解されて、その希少さを知らずに漫然と日々暮らしていると、しらぬまにそれをなくしている可能性がある。一瞬シュレックもそれを手放した。いまにしておもえば、おれもそうだったきがする。後悔してもおそい。シリーズ通して、なんて所帯じみたメッセージなんだ!っておもっちゃうけど、その手は離しちゃいけないんだ。もうこれで打ち止め!そこでシリーズの巻きなおし、出逢ってから恋におちるまでを再現してみせて、誰の手の中にもあるぬくもりってやつを再認識させる(バカの一つ覚えでピクサー諸作を称揚するやつらはぜんぜんわかってない)。これまでのキャラクターが居並ぶローリングは感涙モノだった。3Dだし当然吹替だったんだが、キャストでは劇団ひとりの充てたランプルスティルスキンが凄すぎた。ここ近年の悪役ではもっとも魅力的だった(無論『ダークナイト』のヒース・レジャーよりヤバイのはこっちだろ)。

シュレック フォーエバー

(18日、ムービーオン シアター5)
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