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グリーン・ホーネット (2010)
2011 / 01 / 30 ( Sun )
オリジナルもよくしらないので、あとセス・ローゲンのことも不明な前提で観ているのだが…おもしろかったっすよ。おそらくこんな仕事請け負わないだろ!?っていうミシェル・ゴンドリーが撮った、メジャー感溢れる、いわゆるアメコミふうの変則ヒーロー映画(アメコミが原作なのかどうかすらしらない。ケヴィン・スミスがどーのこーの、なんでしょ?)。大金持ちが自警団に扮する…よくある筋であるものの、主人公が突き抜けた典型的グータラ二代目(で、この方向性は最後まで全くぶれない)である点は評価できる。ジェイ・チョウにぜんぶ負んぶに抱っこってあたりも曲がらない。あーあと、キャメロン・ディアスに、まるでゴンドリー興味示していない。好みでなきゃ注力もしない。そんなあたりも好感。

グリーン・ホーネット
画に描いたようなボンクラのセス・ローゲンが、地元のメディア王たる父親(トム・ウィルキンソン)の逝去にともない経営とか編集権とか自動的に矢面に立つ。けれど幼い頃厳しくされたのを根に持ってて当惑を隠さない。そこになぜか親父お抱えの車両係兼カプチーノ係のジェイ・チョウが絡み、いつしかグリーン・ホーネットと呼ばれる主従関係と友人関係と恋敵関係がない交ぜになった暴力装置が出来上がり、キャメロン・ディアスをあきれさせクリストフ・ヴァルツを激怒させるのであった―。

度し難い金持ちが、根本的にヒマと財力にあかして、ある種のボランティア精神や篤志家としての責任を果たすのは現実もフィクションも同様。生活の幅やゆとり、余裕は、得てして条理を逸した不自然な真似…たとえば発展途上国への援助を目的に2万円の寄付を募るのに、10万投下して募金箱やポスターや揃いのTシャツを作ったりする。もっと云えばその募金活動の打ち上げで夜ピンパブやチャイパブでドンちゃん騒ぎしてあほみたいにカネを落っことすのも金持ちの証だろう。本作の主人公らは基金や募金などではなく自前メディア用いてマッチポンプ騒乱状態を演出しながら、その身を犠牲にして扮装し、火中の栗をひろいまくる。ベクトルは同様なれど、必要なのはなんらかの…反社会的行為に身を賭す覚悟や才能か。

はたして新聞社の社屋に輪転機やペーパーの反物がゴロゴロしてんのかわからないが(私企業の敷地内での無闇なバトルなど『ロボコップ』や『ターミネーター』あたり想起)、直前の日本料理屋のひらめき(5分費やした観客向けの説明行為)、その前のセス・ローゲンとジェイ・チョウとの内輪もめ部屋喧嘩、さらにその前クリストフ・ヴァルツによるコロシの伝播が示される画面分割のあたりなどは、なるほどミシェル・ゴンドリーですなー…というかんじ。その"らしさ"は、執拗にして長く、そこで結論に至る事のない内輪もめシーンに尽きるとおもう。スシ型のUSBメモリがまるで役立たずっていう梯子のはずし方も、云えばそうなのかも…。あ、吹替だったんだけど山寺宏一と安原義人は本当すばらしかった。とうぜんデジタル3Dで観て、違和感よりも冒頭の爆発片や跳弾、薬莢等エフェクトなどにも一定の満足得られました。

グリーン・ホーネット

(29日、ムービーオン シアター5)
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