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さくら、さくら -サムライ化学者 高峰譲吉の生涯- (2010)
2011 / 03 / 29 ( Tue )
こないだ『ラプンツェル』観たのとおなじようなシチュエーションに先週末なってしまって、でもあんま落ちたり、けったいなのは観たくないな…とおもっていたので(トリアーなんて観たくない)、なのでとりあえず。でもまあ、よかったすよ。監督は市川徹って方で、フィルモグラフィ見ると恐ろしい数のVオリ撮ってる。2000年までは谷岡雅樹の影響などで多少こういうジャンル関心あったけど、でも多少は多少。おれぜんぜん観てなかったんだな。いまになって、つまらない男だなっておもった。一見退屈になりそうないわゆる伝記モノを、(想像だけど相当)低予算ながら立派な娯楽作にしている。

さくら、さくら -サムライ化学者 高峰譲吉の生涯-
明治時代の偉人・高峰譲吉博士の伝記映画。ジョーキチ演じるのは加藤雅也。なんとなく、いろいろ発明したひとなんだなーとおもってたけど、本当にすごいひとだったんですね。役人しながら、自費でアメリカから肥料買い付けして事業起こすことからスタートして、アメリカ行ってモルト職人から焼き討ちにあったりしながらもジアスターゼから消化薬の開発・販売したり、止血剤アドレナリンの開発したり、最終的にタイトルにあるとおり、永住先のアメリカNYで満開の桜を咲かせる一生。いかにこの日本のために、じぶんがなにができるか…そんなことを考えさせられた。

っていうのがあたりまえの感想ですけど、でもねえ、やっぱこの監督たぶん出自がVオリですからね。果たして高峰博士ってこんな豪放なひとだったのかよくはしらない。加藤と大橋吾郎との自説ベラベラしゃべりながらのどつきあいや、金沢の親族にヨメ(ナオミ・グレース。ポスターアート描いた松下進のヨメだってー。なお松下本人もカメオ出演)紹介するシーンのベタな笑い、ほんで身を挺して汽車を止めシカゴに死の淵にあった博士を連れて行くシーン等々、本当にそんな事実があったのかなんておれはしらない。でもそんな事実なくたっていいんじゃないかとおもう。たとえ真っ赤なうそだとしても、たのしければ。

だって高峰譲吉の義母(演じるはKOTAこと石島浩太。wiki見たら、次はこのひと映画化したほうがいいんじゃあ…?って)がよ、キレて「今度も私がワタリをつけたんじゃないの!!」とかそんな極妻みてーなセリフ吐くか?吐いたっていいんだよ。おそらく監督自身なに撮っていいかわっかんねーんだろーな…っていうアドレナリン抽出のシーンだって(おなじくⅤオリでシノいできた三池『神様のパズル』でのローブローぶりを率直に想起)、バカっぽいけどあれでいいんだよ。そして畳の上で回想…舞い散る、さくら、さくら………エッジの眠すぎるDLP以下の死亡画質だったけど、伝わったよ。よかったよ。

さくら、さくら -サムライ化学者 高峰譲吉の生涯-

(26日、ムービーオン シアター10)
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