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ソリタリー・マン (2009)
2011 / 06 / 23 ( Thu )
マイケル・ダグラスのキャリア集大成的な、そういう意味でセルフパロディ化してる振る舞いも、展開そのものも、なんだか鬱陶しいのと同時になける。はたして若い女に見境なくて、性依存症なのは、フィクションの話しだったっけか。他人を陥れて大金せしめて投獄されたのは、どんな話しだったか…彼がかつて演じてきたこと、現実やったことを、またしても繰りかえす。アハハ、ジジイ懲りねーな。ぷちゲッコーといったかんじの、他人省みず家庭も友人も顧みず好き勝手生きてきた主人公なんだけど、今回捻ってんのは故あってちょっと反省している点。ついでにジェシー・アイゼンバーグも『ソーシャル・ネットワーク』まんまな、冴えない大学生だったり。そんな彼に対して、人生の先輩風吹かしてダグラスがエラソーに弁舌ふるう。これってチャーリー・シーンやシャイア・ラブーフがアイゼンバーグに切り替わっただけな。一方的コーチング物がすきなおれとしては、もっと観ていたかった。

ソリタリー・マン
マイケル・ダグラス演じる主人公は、かつて東海岸一の"正直者のカーディーラー"としてフォーブス誌の表紙飾るくらい名を馳せて、大金稼いで、そのあと不祥事起こして信頼失って地の底までおっこったクズ男。そんな格好いいジジイが、スクリーン通じて人生指南してくれる。突飛がすぎる助言でアイゼンバーグもイイ彼女なんか掴まえたりなんかができる。…ただしイイ先輩であるのもそこまでね。故あって親子丼かっ喰らって、その禁断の味にはまっちゃって、一回コッキリで済ませておけば良かったもののしつこくしてしまって(男って本当にバカね!)、再起賭けたもののテメーの勝手で大失敗してしまう。で、軌道修正しきれるものでもなく、どんどん悪循環にはまってしまって、途中ビジネスパートナーや実子や孫の信頼を踏みにじってしまう。そのあたりあまり反省がなくって、なんだかもう身につまされる。

すったもんだがありまして…てなかんじで母校の大学にまだ残ってた、あの想い出のベンチに座って娘んチにTEL。「お前のママと出会ったベンチに座っている」。渇いて褪めてた感傷。センチメントの塊。今夜、人間の屑が、じぶんでしでかした責任とらされる形でボコボコに殴られて、でも反省もせず、せっかく手を差し伸べた友(ダニー・デヴィート)にも悪態ついて…。それでもいま再び、なんだかんだと話しを聞いてくれる前妻(スーザン・サランドン)と30年ぶりにベンチに座る。ツーショット、そしてもう一度もらった(おそらく最後の)チャンスよりも、目の前のJDのほうにフラフラと目が吸い寄せられてしまうラストショットに呆然としてしまう。これが男の超現実。情に流されないつくりなので、ちょっと物足りないきもするが(こんなん幾らでも涙腺コントロールできるハズ)、だけどそんな簡単に許されることもないし、容易く心なんて入れ替えることできないんだ…そんなふうに取れる。なんかせつない。

ソリタリー・マン

(18日、ムービーオン シアター10)
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