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再会の食卓 (2010)
2011 / 07 / 09 ( Sat )
上海のフートン(語法用法まちがえてるかも)住まいの一家のもとに、台湾から一人の老いた男(リン・フォン)が訪れる。一家のおかあさん(リサ・ルー)と元国民党軍兵士のその男はそもそも夫婦だったが、中台分断のあおり受けはなればなれ、ずっと生き別れ状態だった。以来40年の分断を経たこの再会を期に、家族はオロオロ、元夫婦はイチャイチャ、中国の近代化はガンガン、みたいな筋(いみわかんね)。監督はワン・チュアンアンというひとで、ベルリンで銀熊賞(脚本賞)獲ったらしいです。ペーソスとか機微みたいなのが受けたんでしょうか…。

再会の食卓
これ…どうすか。おもしろいっすか。諸々事情があって止まっていた時計の針が進む、そういうのはいいんですよ。そこはアリだとおもうんだけど、ぶっちゃけ淡々としすぎて乗っかれない。劇中何度も食卓囲むシーンが出てきて、そこでの会話のやりとりや囲んでいるもの同士の距離感が見所なんだろうけど、そして微妙な緊張はらむ中台の距離が(経年後の関係や態度やら合わせ鏡のように)そのまま食卓囲むさまや筋の展開に反映されているとか、それらがユーモラスに描かれるの。とはいえ地味。派手にキャメラ動くわけでもなく、ズタズタ切れてくわけでもなく、音が鳴り響くわけでもなく…建造中のマンションのトコと、雨ざらしの食卓んトコはよかったけど。

老いらくの恋、そして愛の永遠性っていうのは、いいの。でもそこに現代っ子でおなじく愛に引き裂かれようとする孫(モニカ・モー)の恋愛話とかもっとガンガン織り込んでくるべきなきがするし、最終的に近代化ってどーよ?核家族化ってなんなのよ?っていう、個人的にはわりかし興味の沸かない落着で幕切れってのは、ちょっとなーって。結果として40年寄生された格好になってなお、ニコニコと笑み絶やさず得体の知れない鷹揚さを見せていた現ダンナ(シュー・ツァイゲン)が、白酒オーダーして紫煙吹かしながら一席ぶつシーン。あそこはよかったね。眠気が覚めましたし、どうかんがえても理不尽な動きとってた調子こいてるふたりに冷水ぶっかけたみたいで、心中でおれも快哉さけんだ。

再会の食卓

(3日、フォーラム2)
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