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アンノウン (2011)
2011 / 07 / 09 ( Sat )
いわゆる大ネタで引っ張り倒すコケオドシ系/トンデモサスペンスの一種ではあるものの、作り手がおそらく冷静かつスマートで、おなじことやってると漁場になんも掛からなくなることを懸念したことが功を奏した一本。結果として引っ張り倒されても、ネタが割れても、ふしぎと怒りや違和の少ない、むしろ主人公リアム・ニーソンの懊悩そのままに観客も伴走させられる(!)非常に見ごたえのある作品に仕上がってる。どうもじぶんがベルリンに嫁さん(ジャニュアリー・ジョーンズ)と一緒に、学会発表のために訪れたっぽい。けど、なんかしらんけど事故ったタイミングでもうひとりのおれが存在して、嫁とよろしくやってる…。米国人で異邦人たるおれが、少ないながらも地元組ブルーノ・ガンツやダイアン・クルーガーといった協力者とともに事の真相に挑んでいく…じぶん探し系ベルリン観光映画。ネタ割れちゃうかも。あ、ダーク・キャッスルのロゴひさびさ観たな。

アンノウン
ネタバレなしでこの作品を紹介するのはむずかしいが(なぜって、おれは基本的に観てきたことを単に並べることしかできないから)、やはり意味の通らない箇所も確かにある。けれど全編きめ細やかにつくられていて、ニーソンの悩みがダイレクトにこちらに伝わるし、なおかつガンツやクルーガーのバックグラウンドも後半につれジワリ効いてくるし、なにより語り口が多弁にならず率直かつ流麗。ややフランク・ランジェラの登場で頭上にえらくでかい釣り針が浮かぶが(やはり、『運命のボタン』を髣髴)、ガンツとの丁々発止、結末含めてウワーって、快哉しかあがらない。

近年キャリア上ニーソンは海外出張モノでそのぼんやりとした魅力を存分に発揮しているが、本作でも異国であたふたしつつ、締めるトコ無難に締めてる。そんな彼のじぶん探しの結果が悲惨なものにならないのは、ダイアン・クルーガーの持つ、どうにも世話焼き女房っぽいトコだろう。若作りしてるっぽいけど、おれは『イングロリアス~』でメラニー・ロランより魅力的だったので相当満腹です。あ、製作ジョエル・シルヴァーのくせに旧車のベンツばっか出してて、リアリティあるな~とおもったけど同時にケチ!っておもったなー。こういう観光モノにつきものなカーアクションでさ、あんがい壊れない壊さないあたり含め。

アンノウン

(ムービーオン シアター8)
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