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カーズ2 (2011) ※日本語吹替、デジタル3D上映
2011 / 09 / 04 ( Sun )
予兆、そんなものはすでにアバンで示される。前作である第一作は、田舎町を舞台にふとしたきっかけで井の中の蛙だった田舎者が奮起するコミカルでかつアツい一作だったが、本作はスパイ映画をマンマで模す試み(なんで!?)なので、いきなり英国諜報員(オリジナルはマイケル・ケインが声当てているようす)だかの船上アジト(海上プラント)潜入シーンからはじまる。潜入後敵に発見されて、まあいざこざがあって、先に潜入していたはずの別の諜報員が真っ角なスクラップの塊で発見さる。また敵側もおなじく、まるで奈落の底にでも落ちるように垂直落下して海面にうかぶタイヤやら…車体がバラバラに。…どうも前作とは様子ちがう。そう、クルマだって破壊され、息絶えるときは絶えるのだ。

カーズ2
擬人化した喋るクルマ…実際そのフォルムや軽妙で愛らしい言動で一大ブランドイメージつくりあげて、百均のみすぼらしいタオルケットの図案に使われるくらいメジャーに普及してて、Pixerぴったり25周年で、ラセター自ら撮ったのは、客切り捨てても良いからテメエのしたいことすること。これまでの蓄積とキャラつかって、人ならざるものが死ぬのを描くこと。我が国では手塚治虫以来の伝統。アメリカだって、擬人化した人ならざるものが人格携えて破壊したりされたりやってるわけじゃない?…ここ十年十五年ならヴァーホーヴェンもキャメロンもベイも。

そう、いままで通りの、子ども向けの造形と演出、田舎舞台にした友情物語だけではおわらない。スパイ活劇ものとして、本気でやっている。色仕掛けなれどメーターに急造で変装術おしえて潜入スパイにしたり…3D効果ふくめ本作のデモ的パイロット的位置にある『メーターの東京レース』がそうであったように、本作はメーター主役なんすよ。Pixerが今後続編ものに本腰入れていくのかはさだかではないが、ラセター御大自ら自社のリソースつかってPixer的なるものからの逸脱をはたしたのは(オリジナルでそれができるブラッド・バードならともかく)、けっこう重要なのではないか。しかしポンコツのメーターにさえ…美人ちゃんの(だが彼氏に殴られたアザを隠さずにいる香ばしい&厄介系のアマだが…)ジョーカノいるのに、おれときたら…そうおもったらなんだか作品筋とはべつになけた。あ、ロンドンの雰囲気、ルックはレンズのせいか、なんかやたら実在感があってすげーなっておもった。

カーズ2

(8月13日、ソラリス3)
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