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ミッション:8ミニッツ (2011)
2011 / 11 / 20 ( Sun )
とにかくとにかく、ミシェル・モナハンに尽きる。ストーリーを追うだけでも、キメの細やかさと大ネタへの収まり具合もわるくないが、でも人生リベンジアドベンチャーばりに何度だってやり直してやんよ…ってのは、やっぱモナハンに寄るところが大きいよ。何度でも息絶えて、しんでやる。でも、つぎはナンボかでも奇跡や希望に近づきたい。ぽっかりあいたままで塞がらない穴っぽこが、広がりっぱなし。モナハン、元気かな。云いたいことも、あったはず…。ギリギリスレスレのリアリティを保ちつつ、でも包みいっぱいの「奇跡」「希望」ってやつをシッカリと手渡して劇場から送り出してくれる。って、そういう意味では押井だとか、あと傍若無人さからリチャード・ケリーなんか想像させるが(ジェイク・ギレンホールが出ているせいもある)、本質近いところは今敏かなって(もしくは、大胆さで云えばシャマランかなー)。

ミッション:8ミニッツ
不条理ループ&リピート系のお話しで、たしかに序盤の悪夢的なくりかえし(と作劇にすべてが優先されるさま)は、なるほどディック的でもあるし、どっかの誰かがダンカン・ジョーンズと対談させたくなる程度にはなるほど押井守的だったりする(比較標本は幾らもあるけど、んまあ、『イノセンス』劇中のキムの洋館トラップ的、としておきます)。

けれど、どうだろう?ウソ吐きとおすだけに注力しているだけではない。同時に、ただいたずらに演算や死の世界に淫するでもない。前作『月に囚われた男』ほど沈痛なムードではないが、でもけっしてハッピーさ加減だけでオシマイにしていないと、主張しておきたい。というのも、平行世界とかシミュレーションといった吹くにもほどがあるホラ、大ネタ…いわゆる「可能性」に頼ってにこやかに映画なんて、観れないでしょう。けれど、でも、こんなウソに今日くらいは乗っかりたいと、久々声を上げたくなった。ウソがもたらす奇跡がそこにある。リピート系の映画は何度でもあの麗しの彼女に会える。トライアルの成果、いまより次がマシなはずだって…それこそが重要で、その先はぶっちゃけ適当でもやっつけでもいい。やさしい映画。おれもモナハンに会いたい。

ミッション:8ミニッツ

(3日、ムービーオン シアター6)
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