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メランコリア (2011)
2012 / 03 / 31 ( Sat )
ここんトコずーっと、曜日の感覚失いつつあるような、床についても40分おきに目が覚めてトイレに向かってしまうような、そんな焦燥というか、やりきれない日々があって、観たかった映画も観過ごすようになり、それにもきが回らず、簡単なお礼の電話やメール、あとはまあ個人的な遣り取りすら相当億劫になってしまうほど、魂が磨り減っていた。でもトリアーなんて大嫌いなはずなのに、本作は観過ごすまいとおもって無理やり時間調節して観てみた。もっと云えばこの数週間は、本作を観るお膳立てのために状況をわざと放置し悪化させていたかのような、そんなクソな日々だったのだ。

メランコリア
そんな個人的な感情はさておき、ひじょうにふざけた、シチ面倒くさい内容だった。心情あふれるというか。のっけ、すっげえ不細工なキルステン・ダンストの禍々しいツラ。『アンチクライスト』でもゴリゴリと押し進められたジワジワしたスチルふうストップモーション・モーションピクチャーが数分間。これがもう、奇怪。オチ示すもののこれから尋常でなく珍奇なことが起こるのだ…って妙なテンションにさせられる。ほんで二部構成の、第一部はキルステン・ダンストがテメーの結婚式に遅刻して、青姦して解雇されて結婚も解消してしまう、そんなファストな一夜を描き、第二部はうつになったキルステンをシャルロット・ゲンズブールが介護するような話しに見せかけて、世紀の天体ショーを幽閉されたゴルフ場で見物する巨大なお話し。

一部、二部とも、どうかんがえてもコメディなんだよな。というか、たぶんコメディ。トリアーがうつだってのは正味なところだろう。テメーの箱庭療法につき合わされているのを承知の上で、でもやはり第一部が圧倒的におもしろい。キルステン&シャルロット以外にもキャスト大変豪華。惨劇としか云い様のない&血が一滴もながれないミラクル結婚式に興奮して、どこかじぶんがここにはいない、かのようなキルステンの理解されなさにしびれる。第二部もなかなか。とくに一切意欲が潰えて、なにもできないか寝てるか、ジャム舐めてるしかないキルステンの、ただの肉袋と化した可愛げのない姿はグー。どんどん不細工になるってのはトリアー的だし、地球も地球上の生物も皆邪悪だって云いきって(んま、『アンチクライスト』同様)、有限実行のままラストの口ポカンなオチもきらいじゃない。カオスレインズ。

メランコリア

(30日、フォーラム1にて)

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