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ウィンターズ・ボーン (2010)
2012 / 03 / 31 ( Sat )
ウィンターズ・ボーン

父親の借金のカタに持ち家を失う瀬戸際の17歳女子(ジェニファー・ローレンス。色気なし色恋もなし)が、荒廃した母親と幼い弟妹のため、父親探しをするストーリー。一瞬『じゃりン子チエ』的細腕繁盛記を想起させますけど、そうはならない。凍てついたアメリカのクソ田舎の、面倒くさいドロッドロの地縁やらハスリングっぽいコトやってた父親の疫病神的あつかいをまんま被ったり、女子どもだろうと情け容赦なく、そう暴力込みで虫ケラのように扱われる。残念ながら本作からアメリカの社会病理ってのは伺えませんが、でも大人の世界、暗い闇に強制的に放り込まれるときの急速感というか、一瞬で周囲が真っ暗になるような、有体に云えば絶望みたいなモンが直裁に映りこんでいて、でも主人公は負けないで歯を喰いしばる(しかしながら、子どもだから敵の正体や実体に手が触れることはない)。冥府魔道を往くオンナ、ってトコで『フローズン・リバー』にも似た運命の変転が描かれており、片田舎の底意地のわるさや気まずさ、怖気をかんじた。

ウィンターズ・ボーン

(2月12日、フォーラム2)
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