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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム (2011)
2012 / 05 / 26 ( Sat )
本作で、ガイ・リッチーは第一作を再生産する、という手堅い、たいへん続編らしい望ましい仕事をやってのけた。新味がまるでない点で批判されようがそれはまるで問題にならない。ヘンに主人公に精神的重荷を背負わせるとか、前作以上の敵とかスケールで、とか、そんなのバカですよ。バカがやってりゃいいんですよ。素直に、ヒットした箇所をアブラ注いでブーストしてやればいいんです。尋常でないくらい入り交じった犯罪の糸、各々の犯罪や解きほぐす過程…ってのはまるっきりオミットして(だってダルいから。だって謎解きは本旨じゃないから)、本作はとにかく中身空っぽのまま画的に大変な状況ってのが延々垂れ流される。

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム
“シャドウ ゲーム”ってサブタイがついてて、要するにこれは前作でも散見してた「その後のアクション展開を脳内シミュレーション再生させる」シーンを指す。何万通りもの可能性を脳内で編んで、先を読んで詰む、みたいなことを格好つけて冠しているものの、所詮はケンカの勝ち負けを想像しているだけ。おなじく山林のなかを爆炎あがるなか疾駆する、スローモーションのシーンなんかは、ラース・フォン・トリアー(ないしザック・スナイダー『300』、あるいはターセムのような)みたいな絵画的効果を超えたアクティブさ。やはり必然性欠けるものの、トリアー同様必笑ギャグとして機能している。途中できっと戦線復帰するとおもってたレイチェル・マクアダムスのかわりに、ジプシーの占い師役でノオミ・ラパスがヒロインにスライドするが、このオンナがただの辛気臭いオバハンでまじ萎えた。ハリウッド版リスベットにまったく別の、ルーニー・マーラにお鉢が回る…そういう展開になるのにも納得がいく。

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

(4月7日、ムービーオン シアター8)
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