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YOUNG YAKUZA (2007)
2013 / 10 / 16 ( Wed )
インターナショナルコンペの審査員のひとりである、ジャン=ピエール・リモザンの日本未公開作。この監督、『NOVO』、『Tokyo Eyes』くらいしか観てないし、そんなんで審査の資格あんのかよ、とえらそうなことおもってしまう(本当にえらそうだ)。実際、あまり期待しないで観たのだが・・・んまあ、なるほどなと。20歳になる手の付けられない悪ガキ・ナオキのヤクザ見習いの生活を端緒に、松田優作に奥田瑛二まぶしたかのような親分さんによる、稼業の矜恃が語られ、1年にわたる撮影期間の間でかわってしまった状況(都条例とか)を切り取る。このイケメン親分さん含め、やっぱソッチ方面の連中の目つきってなかなかにやばいものがある。「新人類・・・の中の新人類?」たるナオキの失踪(戻ってくればある種の職業訓練モノ、若者の成長追えた青春モノにもなったのに)、人事異動になって幹部からヒラになってしまう親分の立場、秘書の逮捕・・・組織運営は大変だ!会場大うけだったものの、無難な紹介に終始し、肝心なトコには踏み込んでない印象。親分さん饒舌なのだが、劇中にある「見せられない一線」の先にはリモザン立ち入ってないお客さんなんだよなー。確かに、ヤクザ組織の内部と行動様式は興味深い・・・が、あんなのは仁侠映画からVシネまで散々描写されまくってて、実際とフィクションとに差異がなくて驚きがある。そして、上下社会の構造に違和感を覚えないのは、おれらの中学高校くらいってああいうヤンキー~DQN文化が織りなす縦社会がふつうにあったから、既視感なんだよな。本作が今日まで国内上映できなかった理由は様々あろうし、おもしろいのもわかるのだが、でもなんだか不足感を覚えるのだった。

YOUNGYAKUZA

(10月14日、山形市中央公民館6 YIDFF 2013 審査員作品上映にて)
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