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共喰い (2013)
2013 / 10 / 28 ( Mon )
浅くて狭くてきたならしい寂れた町中走る川べり、夏まつりを待ちわびるざわつき・・・下関あたりの、年号が切り替わり戦後の陰も逃げはじめる頃、の物語。本作は、何やってんだがシノギわかんねえ(逆)下半身警察な親父(光石研)と、セヴンティーンになって、ジョーカノ千種(木下美咲。・・ぜんぜんかわいいじゃんよ!)と彼女カウント十三回目のけものなバースデーファックきめて、イカせられない悩みを吐露し(かような下半身エチケットは序盤で消失。以後、親父の暴行性技のモノマネに淫す)、折角の夏休みなのに、日がな釣り竿と劣情にかまけてめえの竿からザーメン垂らし、戦下で左手失った実母(田中裕子!)のオープンエアな魚屋寄って相談したりコーラ飲んだり旨そうな丼メシかっ喰らって(→光石が、生姜のせて重金属まみれのうなぎ喰らうシーンに呼応。肝とかパクパク。目下格下や庇護者が、能無しの絶対者に貢ぐリプライズ)、ひたすらルーチンでコーラ飲み明かす息子(長くなって申し訳ないが菅田将暉)との、拳たたかわす事のない夏から冬へのハーモニー(息子、たぶん脇毛が濃いのはDNAつか劇中連呼される血によるものではなかろうか)。さて序盤、雰囲気やディテールはきらいじゃない。青山監督の、いわゆる北九州サーガの前二本とも、『サッド ヴァケイション』のノリとも異なる。原作つきだからか、荒井脚本のせいか(この点後述)。重たいような、軽やかなような。しかして八〇年代?しかし、十七歳で性的に充実して、かつ(イカせられないにしろ)伸びしろある有望な彼女がいるって、正直フィクションとは云うものの、実際どうなん?クソうらやましいだろ。

ズボ!と義手はずす音が木霊す。いやます昭和感。

三人のタイプ別のオンナのうち、オンナでなくなった田中裕子以外の、木下と光石の内縁妻琴子(篠原友希子)がちゃんと脱いでて兎に角エラい(琴子役の方はポツドールの芝居にも出てた女優さんらしいー)。そのうち、夜な夜な殴りつけられながらハメられてた琴子が、妊娠でオンナでなくなってしまい(表現むごい)、更に彼女の勇気ある脱走よって婉曲にターゲットは千種にチェンジ。精子っつーか、遺伝子っつーか、まき散らす光石演じるクソ親父(台詞見事だが出演時間の不足に不満)なのだが、方言やばいっすね。あと暴力方面を女性に対してしか撒き散らさないあたりが、なんだか納得いかない。息子含めて殴るとかないのかね。あまりにも暴力と情欲とが一致しているきがする(一言で云えば、光石が「そんな恐そうでない」)。それとまあ、違和感はム所のシーンから突如連呼される「あの人」ね。原作を読まないとアレだが、誰の個性でもなく荒井晴彦のそれだろ、とおもってしまう。とはいえ、「映芸」で中原昌也が書いていたように『台風クラブ』ではあるけれど、いつしかレイプリベンジムービーつか、池田敏春『人魚伝説』的観客そっちのけテンション劇に到達しており、わるくはなかった。(重要なので繰り返すが)だいたい女子みんな脱いでたしね。

共喰い(2013)

(10月28日、ムービーオンやまがた シアター2)
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