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クラウド アトラス (2012)
2013 / 06 / 02 ( Sun )
とにもかくにも、この兄弟というか姉弟っつのは、どこまでいってもおなじといいますか、革命を希求してる。システムへの抵抗、人民の解放と蜂起を欲している(これが押井守だったら、果されなかった革命の朽ちかけた残り火を延々と。そっちのほうが鑑賞に堪えうるわけで)。はっきりいって映画ですらなく、プロパガンダにしては回りくどく、ひょっとしたら派手なアイキャンディに引っかかって、いっそ若いヤツら(思春期とかの)の目に留まれば、きっといつか革命の芽が、反抗の礎が出来上がるのではなかろうか、程度の薄い期待を保っているだけの内容。ようするに絵解き。だから、こういう熱すぎて薄っぺらで馬鹿げた内容だからこそきらえない。わかりにくさや回りくどさは、そら『マトリックス』だって『Vフォー・ヴェンデッタ』だってそうだったわけで(そして例によってシステムの僕としてヒューゴ・ウィーヴィングが何度でも本作であっても登場)。あ、トム・ティクヴァのフィルモグラフィもそうでしょ?やや地に足着いてるというか、現状打破的なわかりやすさがあるが。

ただまあ、それはそれとして、一個一個の時代設定と人物そして出来事はそれなり深みなのだが、同時進行していくためとにかく観てて疲れる。というか、真剣に観るにはつらすぎる。歳をとりすぎているのか、それとも精神が消耗しきって、余裕を持って受け止められないのか。73年の(やや)ポリティカルアクションになりかけのトコと、12年の編集長大脱走(&書評家ブン投げるトコ)のエピソードはたのしかった。あ、ペ・ドゥナは別腹です!オカッパ神!ほとんど綾波レイ&草薙素子だったなー。あとネオソウルの役者のメイク、ありゃ物議醸してないのでしょうか?

クラウド アトラス(2012)

(6月2日、フォーラム1)
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