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魔女の宅急便 (2014)
2014 / 03 / 08 ( Sat )
黒沢清ですら何年もかかり・・・いや、いまだジャンルの頚木から脱しきれていないのにかかわらず、おなじく延々自作の再生産を繰り返してきた清水崇がこんな大ネタ物にしただけでも十分エライ・・・観る前の私見はこんなかんじ。何したって先行する宮崎版と比較されるわけだし・・・とおもいきや、かなりの快作だった。いろいろ文句もある。かわいらしいが、あまりに簡単にキレやすい現代っ子に変貌したキキ(小芝風花ちゃんというオンナノコ)もだし、妙に愛くるしい子カバはともかく、ハリポタ一作目にも届かないちょっと貧相なVFXもどうかとおもう(だがしかし、ああいう合成はきらいじゃないし、空撮画に噛ませてからの相当な苦労の成果だろう)。さらにいきなり鳴り出す劇伴(岩代太郎による)のベタな付け方もあざとい。だいたい、あの歌手もヘンだろ。しかし、おれはこの実写化を評価する。トンボに強い語気で言い放つ。「魔法で好きに飛んでみたい!?」。負けじと、トンボ。「魔法魔法云うな!!」。・・・甘ったるい関係ではない。さらに、タイトルそのものを揺るがしかねない事態、そう、魔女の運ぶものは、魔女の仕事とはいったい何なのか?という本質に切り込む。「だから私は、イイモノを運ぶ魔女になりたかったの!!」。・・・ジブリ云々を遠くはなれ、凌駕する点はまさしくここだ。宮崎版をはるかに越える絶望、挫折が描かれている。だからこそ、皆でキキの再浮上を応援したくなる(細田と組んだときに顕著になる、じつに奥寺佐渡子らしいスジ)。いやだって、不覚にも新井浩文のトコでおれないちゃったよ?劇場内親子連ればっかなのに・・・。あ、尾野真千子のおソノさんもよかったなー。浅野忠信のイツ先生の存在感マジで謎。

魔女の宅急便(2014)

(ムービーオンやまがたシアター4)
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