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ローン・サバイバー (2013)
2014 / 03 / 21 ( Fri )
映画館でやってた予告で、「プライベート・ライアンを超える~」的惹句つか、フレーズが流れて、さらにタリバン幹部掃討て実話がネタって、おいおいマジかよ越える気でいんのかよ・・・って、物見遊山で出かけていきました。タイトルビリング、ネイビーシールズの過酷な訓練風景が映し出され(実際の映像と再現の絶妙なバランス)、そこにあったのはピーター・バーグの名が!個人的には微妙だったがいちおーフォトリアルなアフガンを描いた『キングダム/見えざる敵』のひととはいえ、残酷大将スピに比肩する作品になってるか少し心配になりながら(だってその後大味な『バトルシップ』とか撮ったからね)、でも見知った名前が出るとうれしいもんです。

内容的には、冒頭の隠密作戦をマーク・ウォールバーグ、テイラー・キッチュ、ベン・フォスター、エミール・ハーシュの四人のチームで挑むのだが、作戦途中に現地の羊飼いと遭遇してしまってさあたいへん。ウォールバーグの油断とバカ優しさから、とんでもない物量の山岳ゲリラつかタリバンらと交戦してしまうのであった・・・って筋。このとんでもない物量というのは急峻な山の中で追い詰められている四人の主観で描かれるため、なんか銃撃音などSEはたいへん迫力あるものの、あんがい安くつくれんのかな~っておもいながら眺めてた。

ところが!!!!!タリバン側の強襲っぷりにガンガンいこうぜ状態の四人は早くも足並み乱され、確実に仕留められていき、ついには散り散りになりながら・・・さっきも云ったとおり、急峻で岩肌の露出した山を転げ落ちてゆく!コロコロと!この、転げ落ちる人体っていう新規性に富んだあたらしい痛みの表現、残酷描写に本当に心うたれる。山なんで(しつこいけど)、上下移動するしかないんだけど、山道なれてない(なんせネイビーシールズだもん)せいで、とにかく下へ下へ降りていく。というか(しつこいけど)マジでコロコロ落ちてくんだよ!!!!おむすびかっつーの!!!!それも、タリバンにガンガン撃たれながら、RPGとか突っ込まれながら!!!!

でもでもシールズ最強なもんで反撃しつつ・・・でも死んでいくんですよ。ひとの死に様を、ヒロイックでも悪ふざけでもなく、でも一人づつむなしく斃されていく様を、カットを十分に割って描く。持ち前のテキサス魂で生きのこったウォールバーグの、そのあとの現地民との交歓とクライマックスは個人的には蛇足だ。本作の眼目は、倫理をどう扱うかでも、現場の対応ミスでも、予備アパッチの不足などでもなく、とにかく足場・地形って大事なんだってことを痛切に我々に伝えている。コロコロと転がりながら。

ローン・サバイバー(2013)

(ムービーオンやまがたシアター8)
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