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セッションズ (2012)
2014 / 04 / 13 ( Sun )
ちょうど誕生日だったりして、もうひとりで誕生日過ごすということに慣れきっていて、どうのこうのはないのだけれど、でもタイミング的にこの映画は心に迫るものがあった。コメディの体裁ながら、人生と性愛について深く洞察されており・・・たとえば、ジョン・ホークス演じる重度身体障害者の主人公(詩人だったり、”鉄の肺"なる機器で生かされているなどスペックそのものが物語主人公として特異)が、仕事とはいえ姦淫しカネで性交していいのか本気で悩んでの告解や(ウィリアム・H・メイシーの神父さんもいい味)、ピュアでいいひとで惚れやすい主人公が古着屋で最初の女におもわず発してしまった言葉、いよいよ迫る初体験を前にした期待と苦悩懊悩、ヘレン・ハント(脱ぎっぷり&お姿も最高)演じるセックスサロゲートとの覚束ないやり取り、そして運命の瞬間―。セッションは6回まで、仕事以外のプライベートにも相互に立ち入らない、プロとして堂々たるスタンスで臨むヘレン・ハントだが、ジョン・ホークスのピュアすぎるアタックと詩人の本領発揮としか云いようのないユーモアトークに逆篭絡の状態に。本作のすばらしいところは、所詮カネありきのセックスだとしても、前後逆だとしても、愛を希求し愛を感じ、愛をはぐくみながらも主人公の恋愛の終焉までサラッと誇張も過剰さもなく描いている点。実話ゆえ全身麻痺や詩人といった要件はオプションと見なして、おれは普遍的な恋愛のサイクルとして観ていた。主人公が恋をした、彼をめぐる三人の女性(+メガネの中国人介護パート)らが、いちいち刺さってくる。ぜんぶこんな女いるよな的な。勿論、みんないい女。だから迫るんだよ。先のウィリアム・H・メイシーや介護パートのアマンダ(アニカ・マークス)をはじめとする脇の連中も優しさぬくもりをもって主人公をサポートし、出しゃばらず接している。こういうスタンス、本人も周辺も、大事なんだなーと、嘘偽りなく、ほっこりしながら帰宅した。

セッションズ(2012)

(9日、フォーラム3)
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