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KILLERS/キラーズ (2013)
2014 / 04 / 21 ( Mon )
「あの、すばらしい感覚」とやらは一切理解できないし、したくもない・・・こういう映画ばかり大多数では困るけど、でも皆無むしろ絶滅状態だとしたらもっと困るよな~っておもった。監督したモー・ブラザーズさんたちの作品って一切観たことないけど、なんだか妙に志し高い人らだと一方的に受け取った。なんか重層的だし。なんせ騎乗位FUCK→野外の追いかけっこ→スナッフフィルム撮影会・・・って、わかってる導入なんだもん。東京のスナッフフィルムメーカー・野村(北村一輝。原因が過去にあるようだが現在のシリアルキリングへと動機がどう繋がるのかさっぱり不明)と、ジャカルタのジャーナリスト・バユ(オカ・アンタラ)の、両者両国のエピソードが交互に語られる。最初はまるで挿話が噛み合わないのだが、まったく異なる背景や経緯で人を殺めていくふたり、基地は時間や場所、国境を揚々と超えるといいますか、次第に同期し影響与え合う展開となる。かたや、物質的には満たされているものの衝動的に殺めることでしか魂空洞を埋めることのできない男であり(じぶんで打ってて何やらサッパリ)、こなた、義憤に駆られてもどうにもならない巨悪を前に、法や倫理を踏み外す味を知った孤独な男なのである・・・強烈な異常者なんでしょうけど、十把一からげのサイコパスによる犯罪映画とも若干ちがうきがする。こういう映画、七〇年代とか八〇年代沢山あったんじゃないですかね(よく知りもしないのだが)?バユについてはニューシネマはもとより、『フォーリング・ダウン』や北野武にもあった凶暴性の発露や傾倒というかんじだし、野村は『アメリカン・サイコ』のベイルなんかよりもっと単純に(インタビューなんかで監督らも云ってますが)、要は人を超えた神の存在なんでしょうけど。さらにバユにしても野村にしても、なぜだか都合よく危機脱出できてしまう奇蹟のオーナーで、とくに野村の醸す災厄感や神のみ業感、直接対決する具合なんかは『オンリー・ゴッド』にも似ているきがする。エンドクレジットのG線上のアリア、過剰に引き伸ばされたヴェイパーウェイヴ的アプローチのエディットで心地よかったです。

KILLERS/キラーズ(2013)

(15日、ムービーオンやまがた9)
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