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愛の渦 (2014)
2014 / 05 / 24 ( Sat )
じぶんが2012年の年末に撮った自主映画がありまして、内容は若い男女が池袋のラブホで痴話喧嘩する、的な小品なんですけど(ちいさく作られて、ちいさくだけ上映された。だって自主だから)、拙作へのアンケート評で、『モテキ』みたい、という感想もたれた方がいたみたいで、それはちょっとちがうな~と。つぎにあったアンケートに、ポツドールみたい、と書かれてて、それはすこしうれしかった。でもそのあと大根仁が『恋の渦』撮ってしまうとはおもわなかったなー。んまあ、じぶん、そんなポツドールのこと追っかけてたわけではなくて、ただ一本、大塚ジェルスホールで『騎士クラブ』鑑賞したことある程度の者なんですけど。そんなこんなで、当然のことながらほとんど興味本位と主演女優(門脇麦ちゃん)の裸が観たくて観にいったんだが・・・こういう演劇だったよな~っておもい出しました。いわゆる裏風俗・・・大人のパーティーとかハプバーの一夜、情欲に溺れる人間模様を、見事観客側の劣情と好奇心をかき乱しつつ誘発させ、同時にどうしようもなく滑稽な様を見せつける。うまいなー。つかね、たぶんいまこういう風俗あんのかなーって。個人的経験かどうかはさて置くとして、90年代後半の時点で大人のパーティって完全にシステム化した店も多くあった、というのが印象。金額はあのとおり。雰囲気も。けど、昼間っからやってたし、時間制限あったし、丸見えではなかった(マットレス並んでたけどマッサージ屋のレースカーテンみたいな間仕切りはあったから)。だいたい女は仕込みのほうが多かった(場を成立させるゲームメーカー、代打ちみたいな立場としての本作における赤澤セリ)。つか、しょせんは管理売春だと。まあ、おれがしらないだけで、おそらく、三浦大輔はホントに初期の、ピュアでストリクトリーな頃の大人のパーティ体験してたんでしょうねー。そういう、まがまがしいリアルさはある。そう、一回戦終わって一巡して、緊張きえて腹割って話しができるようになってからの平坦場、さらに満州事変をはじめとする次々つまびらかになる事実、若い二人に徐々に生まれだす愛(らしきもの)。「なってんじゃねーよ」。池松壮亮のあの目。「いやなってないっスよ。なるわけないじゃないスか」。・・・どんどん人間の薄汚い部分、加速度つけて露悪的になってくのではないかなーと期待していたんだが・・・新キャラ・カップルの登場で場の空気が変わる。さらに深夜~早朝の倦んだかんじ。朝方のあたりの妙な連帯感、妙に人懐っこくなるかんじ。高度なギャグ、別れ際はすこしさみしい。ラスト、男女のちがいがはっきりするすばらしい幕切れだとおもう(ただし、ヒューマン方面に舵切った窪塚洋介の写メは蛇足だったのでは)。

愛の渦(2014)

(フォーラム1)
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コメント
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かじわらちゃんからのコメントが反映されないのは何でだろう・・・管理者だけに表示許可だからか?

まったくそのとおり、窪塚洋介のお片づけしているブツと、写メに写っている生命は、原産地おなじという意味では等価だとはおもう・・・。

ヒューマニズムって言葉は言葉捜すのめんどくさくなってテキトーに使ったんだけど、あの朝方の倦怠と、ラストの若い男女のやりとりで十分なのに、さらにとどめ刺して「イイ話」に傾斜させた感がして、胃もたれしたのでした。
(お掃除中の、あの朝日逆光もまずい)
by: nnnnnnnnn * 2014/05/28 09:47 * URL [ 編集] | page top↑
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