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アデル、ブルーは熱い色 (2013)
2014 / 06 / 11 ( Wed )
カンヌでなんか賞獲ったらしい、審査委員長やってたスピルバもやたら褒めてたし(予告で)観てみるか・・・程度の認識で席につく。主人公アデルちゃんはJKで、文学好きだがじぶんが何者でどんな未来が拓けてるのかしらず、自分自身の魅力や可能性もしらないうつくしい少女。そんな彼女、やや「遅刻遅刻~」系の女子で、さらにはメシやお菓子クチャクチャ汚らしく喰うクチャラー女子でもある(また、若いのにデモでサウンドシステムに合せてコーラーする程度には社会参加もしてる)。アデルはちょっとイイカナ?っておもったひとつ上の男子とその気も無く付き合い始めるが、待ちあわせの途上青い髪の年上のボーイッシュな女と運命的に出会う。彼女の名はエマ、美大生―。ふたりが再会するのは開巻後40分程度経過してからになる。以後、互いに惹かれあうふたりの姿を見守りづつけるほかないのだが、ビアンの巣みたいなバーでの再会までの間、アデルのなんつうの姿態?動作?それこそ動物のような彼女の生態・・・ボロネーゼとかクチャクチャ喰らう、突如泣く、口ポカーンする、煙草すったり、なんかあるたび髪をほどいてまた結ったり・・・そんなのをジロジロ見てるだけで案外たのしい。さらに百合まくりの中盤の、度し難いエロさ・・・ちょっと脱いだくらいでその女優に高評価を与えていたおれの見識を徹底的に破壊するエロさ・・・交合シーンは貝合わせなど披露し本当に驚くほどエロい。お互いの実家招きあって晩メシ喰ってそのあとは自部屋で遠慮なくファック。なんなの?エロいからよしとするけど。そうこうして、芸術家であるエマ(官能小説の挿絵みたいな作風)と、ただ保母さんになりたいアデルとの間にお約束の亀裂が生じる。けっきょく、芸術家とそうでないふつうのひとの話し、なのかなーと(なんつうか、構成や登場人物の性的傾向など『わたしはロランス』と共通する感も)。本人は幼稚園の保母さんで十分満足な人生なのに、周囲が創作しろ、創作しろ・・・と焚きつけてうるさい。そういう集団の中にいると、なにもしないのがダメみたいな風潮になってさ、ウザいよね。そう、なんだか長尺過ぎるな~とおもいはじめて(なんと179分!!!!!!)、サ店で我を忘れて発情して手マンさせようとするあたりで快哉叫ぶが、ふたりは元鞘にはならない。この結末は徹底的に正しい。エマと出会ったときに鳴っていた、あのスチールパンがもう一度鳴ってバックショットで終わる。なんせ、ちがうルールの世界の住人がたまたままじりあっただけなのだから・・・なんか淋しい話しですね。クレジット見たらギャスパー・ノエ『エンター・ザ・ボイド』のフッテージがどこか使用されていたようなんだが・・・きづかなかった。

アデル、ブルーは熱い色(2013)

(フォーラム3)
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