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ケープタウン (2013)
2014 / 10 / 31 ( Fri )
初っ端で古タイヤ巻かれて火達磨で燃えさかる父親を、なにもできず絶叫しながら見つめる幼少期の自分が不意にアタマよぎるズールー刑事(フォレスト・ウィテカー!『ファーナス』と好対照な仕事ぶり。実質的な主役)、別れた女房と思春期真っ盛りの息子との関係に悩むメスたらし刑事(オーランド・ブルーム)、子育てに悩みながら病気患う妻をきづかう内勤刑事・・・それぞれの、ちょっと盛りだくさんな事情や背景はそれはそれとして、正面衝突のように植物園での若い女の謎の殴打死体の発見・・・と、現在進行形の事件が裏腹に交差する。女たらしのクズ刑事にオーランド・ブルームは脱イケメンなかんじ、はぐれ刑事純情派な虐殺生きのこり警部にウィテカー、かつ鶴瓶師匠なかんじ。一見、三人の対照的なコップ(三人目は素性よくわからん)らの織りなす物語だなと。ついでに過去のアパルトヘイトその他の事情が現在まで地続きなのは理解した・・・とおもってたところ、いきなり海岸での突発的衝動、ヤリすぎ!な超暴力。切り落とされる手首、ナイフ突き立てられる耳、掻っ切られる喉笛・・・その直後差し挟まれるモダンな銃撃描写。こっから一気にドライヴがかかる。まさにリアル『第9地区』な展開に(コワい国のトレンドがここ10年で大きく変化したようなきがします・・・というか単純に増加している)。筋は危険ドラッグ扱うチンピラどもの話しから、観てるこちらが不安になる位けっこう大規模な巨悪にまで繋がってしまう。途中挿話される"尻を撫でまわし続けた男"的な、ウィテカーの過去にまつわる悲しい性や直後の壁ドン(きを紛らわせにいく掘っ立て小屋の主は安藤サクラ似だった)、殉職刑事と入れ替わるようにチーム入りしたジャネットさんの、都合よさすら心地よい出来る子ぶりにもハラハラ。それぞれのバックボーンがテンコ盛りの癖してまとめかたが雑。下処理せずに全部乗っけたような具合だが、こっちの文句も雲散する悲惨な出来事のつるべ打ち(シャレ)で、観てる側としてはぐうの音も出ない。そうこうしてバラ撒いてた南アだとか、ズールー族といった種が見事花開くとんでもない結末に、なんというか、満足しかない。汚らしいオーランド・ブルームけっこう好感なんだが、さらに上回るのは生真面目さと衝動の破裂ぶりが半端ない、デンゼル・ワシントンなど目じゃないウィテカー警部!メロメロです。

ケープタウン(2013)

(25日、フォーラム東根シアター4)
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