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ニンフォマニアック Vol.1 (2013)
2015 / 02 / 06 ( Fri )
まずはおれの左前の席に根岸吉太郎学長がお座りになっており、ロマンポルノの泰斗とおなじ空間で本作を鑑賞できることに大いなる感興を覚えたのであった。真っ暗な画面に、雨音、撥ね返る残響音、がしばらく鳴り響き、路地で女が倒れてる・・・冒頭。章立てで、稀代の色情狂で独特なモラルの持ち主・シャルロット・ゲンズブールと、性欲皆無・本の虫のステラン・スカルスガルドとの会話、応酬から浮かび上がる。なまいきシャルロットの壮絶すぎる&面白すぎる過去を開陳する前後編・の前編。ヤリマンでも太公望でも、その因果はおなじ(瞬間、猛烈にテレキャノに近接)、などというかなりどうでもいい話しを延々と。でもクソユーモア、猛毒なギャグが横溢してて、基本的に本作は実存コメディ。『アンチクライスト』『メランコリア』といった作品と比して、これまでのトリアーよりネクスト感あふれる異常さをかんじる。クソコメディぶりを助長しているのが、TVバラエティ的補足や記録映像の多用・乱用。どうもすべてを画で説明しすぎで、文字どおりセリフもそうだが饒舌すぎるきらいがある。たとえば、「愛に取りつかれた世の中と戦っていた」女子軍団のくだりなど、笑えるのかどうか、笑うにしろ本当にソレおもしろいのかな?って訝しくもなる(たとえば黒沢清『ドレミファ娘の血は騒ぐ』やら一時期の園子温みたいな、いまにしてみれば耐えがたい空気)。でもまーMr.Hの章は純粋におもしろかったなー。ユマ・サーマンのむやみな力演が光ってた・・・あーあとラムシュタイン、やっぱ格好いいね。さてさて、続きを観ようか、帰ってしまうか、迷う終わり方だよね(正直、根岸学長もおれも舟こいでた)。

ニンフォマニアック


(5日、フォーラム山形シアター1)
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