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6才のボクが、大人になるまで。 (2014)
2015 / 02 / 09 ( Mon )
イーサン&デルピーのシリーズや、ジャック・ブラックが先生になる映画しかおれ観てないし知らないが(DVDはほか持ってるけど、観てないしなー)、ある意味時間とダイアログの魔術師・リチャード・リンクレイターによる本作は、んまー原題の"BOYHOOD"でもなんでも結構なんだけど、邦題まんま、一家とその長男にフォーカスして、12年ていう・・・ちょっとやそっとのネタ感では押さえ切れないスパン・時間経過を、確信もって延々切り取る。おかーさん(パトリシア・アークエット)も、おとーさん(イーサン・ホーク)も、若々しかったのに、やはりおばさん、おじさんに。

DBZ→iMac→ゲームボーイ→たまごっち→Xbox→ハリポタ→Wii→トワイライト→レディー・ガガ・・・関心はうつろう。

子どもは、たしかにか弱いかもしれないが、少しずつ確実に前に進んでいく。関心事も刻一刻かわっていく。一方の大人はと云えば、成長止まってるクセしてコロコロと態度やら何やらが変わる。ふしぎですね・・・(そして、最後つじつまが合う。加齢でもって)。そして、作劇的に一見ずーーーーっと変わらない人物かのようにおもえたイーサンおとーさんも、びっくりする変容をみせる。主人公同様、子どもじゃいられず、大人になる。子どもたちは成長・・・というより、劇中ではシーン経るたび自然にモーフィングしているような具合で、たとえば『ニンフォマニアック』で、勢いよく脱ぎまくってた若い女が、いきなりシャルロットになってびびる、萎える、なんていうことは・・・ない。あまりにその変化が自然すぎて、あの空を眺めるのがだいすきだった、ドラゴンボールも昆虫もだいすきだった男の子が、ファッションも音楽の趣味もガンガンかわって、ハッパすって悪いクッキー喰って授業サボったり女コマしたりいっぱしの男に、なるんだなー、という素朴かつけっこうすごい驚きが、じつは観おえてからジワジワ来るかんじ。卒業お祝いのホームパーティのシーン、しみじみしてしまう。おとーさん、おかーさんもしみじみ、歳をとった。ほんと、パトリシア・アークエットではないが、ビックリするほどあっけない。そう、一方では(元)夫婦の物語でもあろう。「驚いた」、「驚いた」ばかりではないのだろうけど、しんみり、じわっと感動するより、おれには正直驚きの物語だったのです。なお、いちばん驚いたのはカタコト喋ってた配管工のおにーちゃんが、大志抱いて一念発起して、家族にランチおごるほど立派な青年になってたとこ・・・。

6才のボクが、大人になるまで。(2014)

(7日、フォーラム山形シアター3)
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