スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | page top↑
マップ・トゥ・ザ・スターズ (2014)
2015 / 02 / 15 ( Sun )
ベタで、ひじょうにゲスい内容で、クロネン先生の近作(『コズモポリス』『危険なメソッド』)に比べると比喩がダイレクトで、そもそもキャストがゴージャスかつ「実にらしい」(PPTのくだりとジュリアン・ムーアなど)。そう、大変わかり易い作品。極度に戯画化され、云われなくてもケネス・アンガー『ハリウッド・バビロン』など想起しつつ、でも出歯亀根性ってやつは、庶民ゆえ消せない、おもしろがれるおれがいる。「火で結ばれた二人」、 ジュリアン・ムーアとミア・ワシコウスカ。強烈な二人だが別段演技合戦とか、そういうくだらない次元で存在していない。「傷を負った神経症に、この街は妙だろ」・・・そううそぶくロバート・パティンソンは、格好つけてた『コズモポリス』とは異なり、LIMOじゃないけど運転手役。ムーア以上に奇怪なのは(ある程度の年齢の女性の、ムーアのような悩みは別段異様とはおもえない)、ジョン・キューザックのおとーさん、オリヴィア・ウィリアムズのおかーさん、そしてそして、エヴァン・バードのクソガキのこの家族であろう(この三人を大きく凌駕する長女ミアたんは、当然ながら別格の位置)。家族崩壊を画策するミアたん、まんまと指輪をせしめ、崩壊と共に自らの星々を築く(本当に星になる)。でも、描かれ方に距離があるためこういう一家はハリウッドじゃふつうですよ?的にしか伝わらない。霊的存在、みたいなきどったふうではなく、ダイレクトな強迫観念として病院で見舞ってしんだ少女、溺れ死んだ少年、そして焼死した母親が何度も何度も登場。くりかえし、くりかえし。あー、クローネンバーグは本当に銃の描き方がウマいとおもいました。

マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014)

(フォーラム山形シアター2)
映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<ミュータント・タートルズ (2014) ※3D日本語吹替 | ホーム | 寄生獣 (2014)>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://daliandisease.blog47.fc2.com/tb.php/2820-a9e6fb07
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。