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トータル・リコール
2006 / 08 / 24 ( Thu )
やさぐれた気分になりたいときは?焼酎にヴァーホーヴェン。
これは法律であり、赤ちゃんを運ぶコウノトリのごとき自然の摂理だ!

まあ、それはともかくとして、二枚組みのクリアスリーブ付のが中古で1500円切ってたので捕獲。
観るつもりはなかったものの、結果、口寂しい澱んだ夜にはピッタリの作品です。てか観た。

total recall
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下品だし、きがつけば颯爽と、ないしは唐突に主人公の周りに血だまりができていたり、本筋と何の関係もない人が無残に(ボロ雑巾か子どもの玩具のように)死んでいたりと実に痛快。

よくよくみれば娯楽から遠く離れた切った、人を突き放すことこの上ない非道な話に、CGI勃興前のこなれた(円熟とは云い難い)特殊メイク(ロブ・ボッティン渾身の業炸裂)が乗っかり、80年代の残り香のなかでイヤラシイこってりとした絶妙なハーモニーを醸しだす。

しかし、飴を舐めると元気になりますね。甘露甘露。

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リドスコの『ブレラン』は、まー別格だとしても、スピウーに負けてない(てゆか易々と勝ってる。TBSには一本の抗議もない!)正真正銘、ガッツの入った映画だ。

そう、ディックにガッツが必要か否かは問題ではない。
カロルコ製作だったり、監督も筋肉バカだし、時代性もあるかもしれない。

マッチョな男と女、薄汚い街(でもあまり細部にこだわりは、ない)それと不条理な暴力が合致。

そう、スタイリッシュとは云いがたい。
でもオシャレとか精子薄そう…とかとは真逆のパワフルさ、精強剤臭さがいま・妙に魅力的(劇伴がシンセのオケヒットだったらもう、最高なんでしょうが…)。

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まったくもって活劇というか、まるでマンガ。人間性云々をくりかえすつもりはないが、とても不謹慎。
登場人物が皆、単純でツラの皮が厚い…云い換えれば、厚顔な人間以外はアッサリと殺される側に立たされてしまう。

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人ごみで普通のヒトを突き飛ばすシーンが何度か出てくるが、本気で突き飛ばしており、好印象。

あと、机の上のものをザーッと投げ落とすシーンもあり。
そういうモーションの好きなかた(おれのようにきになる方)にもお勧めの一本です!

(DVD鑑賞)
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