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男の花道 ( 杉作J太郎著/ちくま文庫 )
2006 / 12 / 09 ( Sat )
これはエッセイとか…そういった類のモンじゃないよ!無論、雑誌連載をまとめた類のモンでもない(や、まとめた類なんだが)。
これはですね、簡単に云えば男の生き様を記した、ないしは、男はかくあるべしと(わりと小声で)叫んだ聖典ですよ!

器用貧乏というかサブカル底辺仕事の印象というか、世のボンクラを震撼させた所謂“あいぼん運動(有志で加護ちゃんを応援する運動)”やら、一時の『新世紀エヴァンゲリオン』への過剰すぎる偏向(つーか高倉健と綾波をダブらす萌えっぷり)は、中途半端な好き/嫌いが蔓延する社会に警鐘を鳴らし、「これくらいやんないと、好きだってことを相手に示せないんだよ!!」という身体張った抗議行動だったとおもう。

で、本書。そのナイーブさと野暮天(本書中ではカナ表記)ぶりの振幅に泣ける。

男の花道 the men’s flower road

***

杉作先輩は、好きな女のまえで、何故だか止せばいいのに、エロ話をしてしまうという。

おれはといえば、すこし前のことですが、まぁ飲み会があり、その際、たいへん見目麗しいグッとくるオンナノコの隣に座るという滅多ない僥倖に遇ったんですね。

だけども、まーどんな話をすれば良いやら正直カラッキシで、んで宴も進むなか、その子が、
「わたし、押井守が好きなんですよー!(マジで)」
っていうもんで、「わ、すげえ、ソコおれのテリトリー!」ってココロの中で叫んだものの、どうにも、ナニを云っていいもんか。

***

「おれ、劇場4回観にいきましたよ!」と云って、「わたしは10回です!」って返されたら…。
「おれ、コレクターズBOX買っちゃいましたよ!」と云って、「えーとじゃあ、1000セット限定のインターナショナル版は持ってます?」って逆に返されたら…。

…と煩悶するなかその彼女は、「また押井守の話しましょうね~」と云いつつ帰っちゃいました。

ナンの話がしたかったんだろうおれは?(ちなみにつくりでなく事実)

***

反面、仲良くなったオンナノコの家でアニメを見てると会話の途中にもかかわらず、
「この話数の作監はね、今石洋之っていって、ガイナ所属の…」
とかはじめるから始末が悪い(おれがね)。

つうか、こういうアニメ↓を休日の朝っぱらからやってるほうが問題だ!

YouTube - Abenohashi Maho Shotengai #3 kou yoshinari part

***

ともかく。

映画監督となられた杉作先輩には、だ。

DVDのリリース絡みでキングレコードとのつながりも出来たでしょうし、WETAでデタラメな実写版つくられるより先に、リメイクのリメイクで遺産喰い潰そうとするガイナより先に、とっとと実写版エヴァンゲリオンを制作して頂きたい!

その際、綾波役は、トウ立ってるかもしれんが田中麗奈がいいなあ(←ボンクラ)。

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