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ハリウッドで勝て! ( 一瀬隆重著/新潮新書 )
2006 / 12 / 12 ( Tue )
いまやJホラーを裏で仕切る大物プロデューサーといった風情(でもまだ40代)の、一瀬隆重による成功の物語。
因習にとらわれ、景気のよいハナシの無い邦画界には見切りをつけろ!国捨てろ!
…といわんばかりの気勢を上げる。「に」、ではなく、「で」なんです。

ここに書かれている内容は、まー大体正しいかとおもう。
で、一瀬のようなプロデューサーを目指そうという人も増えるだろう。
なんせ、ヒルズ族ですから!上流階級ですよ!むきー!!

同様の成功例には、IGの石川光久や、同じくヒルズ族のGDH村濱章司(こいつは不振の責任とって先月1日取締役に降格)らがいる。
どいつもこいつもアニメスタジオの経営者や、アイディア一発ローバジェットでいけるホラーのPDだったりと…本流というより傍流じゃね?なんだか極端ですわね。

昨今の外貨の稼げるコンテンツ産業という点でアニメもJホラーも一致はしている。
だが、同時に陰りもみえてはいまいか。揶揄るわけでなく、先行き明るいともおもえないし…。

まー、最終編集権を有するプロデューサーっていうのもいても良いかもしれませんわね(無関心)。
読みながら、一瀬と意外にもはじめてタッグ組む黒沢清の新作『叫(さけび)』が、おもしろいのか、おもしろくないのかが、すこしだけきになった。

ハリウッドで勝て!

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コメント
--さけび--

ぱっと見、自己模倣でしたよ。
by: ペンタ * 2006/12/15 00:27 * URL [ 編集] | page top↑
--なに小癪なことを…--

軽々しく四文字熟語で云うな語るな!

ソレを云ったら『LOFT』だって『ホワット・ライズ・ベニース』のパクリになっちまう。
黒沢清のパクリは黒沢本人でなければなし得ないんだから!

作家性の強い映画監督は得てしてそういう傾向になるの!表現が洗練されてくの!
(ないしは、極端に寡作になる。イーストウッドは例外)

つーかペンタ君、アンケート結果マダー?
by: ナーニカ * 2006/12/15 07:52 * URL [ 編集] | page top↑
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