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モンスター・ハウス (2006)
2007 / 02 / 10 ( Sat )
ゼメキスとスピルバが製作総指揮に名を連ねるCGアニメ映画。
予告観るかぎり廃屋洋館モノ。四の五の云わず、観るしかなかろう。

モンスター・ハウス

***

で、吹き替え版で観たのだが…経緯が示され、悶着の末パーティが組まれ、洋館の探索へ。
探索そのものは15分程度、か。期待していた「お化け屋敷」的要素が少なすぎて不満。
なんで民家がモンスターハウス化したのか?この説明するクダリは結構見事。
家主のネバークラッカーさんが語るのだった…。

オリジナル版はブシェミが演じているようだが、吹替えの泉谷しげるが普段のアクティングより丁寧に演じており、驚く。同時にこの筋立て、実写でやったほうがよほど興奮するだろう…とおもった。

そう、これって実写のほうがよいのでは?という想いが駆け巡る。

おれ、アニメプロパーだから、よく耳にする「これ、なんでアニメにするの?実写でやった方がよかった」的意見(とくにIGや今敏の作品ね)を発する連中は、全員MG42で肉片つうかミンチ?にしてやりたいという衝動に駆られる。

だが、この『モンスター・ハウス』はなぜか3DCGなんかでなく、実際の肉体が躍動する様が観たかったきがするのだ。物語がソレを要求している。
あ、勿論ひとが誰一人として死なないことに文句を云ってるのではないよ?

観れば分かるようにたしかにクライマックスはホラーではなく、怪獣映画のタッチ。
だが、愛憎の果てに怪物化した「家」を愛あるカタチで破壊するのは、安易に物理に則った計算で表したシミュレーション映像ではなく、実際の役者がセットに火を放つしかないのだとおもう。
そうでなければ現せない真実もあろう。そうでなければならない映画もある。

この際、なんで主人公の家の目の前に化け物屋敷が、とか、程よい距離(徒歩30秒)のトコにマンションの建設予定地が存在するのか、などという詰まらない意見は捨て置く。
イイ線まで行ってるのに。や、3DCGアニメでキッズにトラウマ植え付ける位の仕事はしてほしい。

(ソラリス3にて)
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