FC2ブログ
素敵な夜、ボクにください (2007)
2007 / 03 / 03 ( Sat )
一瞬目が眩んでしまったんだな。見果てぬ夢を見たというか。
要するに、『シムソンズ』の夢をもう一度状態だったのは確か(ちょうど一年前!)。
やっぱ無茶。韓流とカーリングに便乗して町おこしの一環で映画をつくろうとするのは。

suteboku

ぶっちゃけ拙くはない。冒頭、韓国ロケのシーンがあるのだが、無駄に巧い。
ここのシーン、中原俊じゃなくて韓国のセカンドユニットの手によるものかもしれないが、妙な緊張感が迸り、この時点ですでに「こりゃ、『シムソンズ』にはならねえわ…」と落胆した。

夢も、その夢の潰えそうな様も含め、ある種の成長物語になってはいた『シムソンズ』だが(や、都合のいいファンタジーという意見も理解できる)、この作品はラブコメディにも負け犬たちの打上げ花火にも見えず、終始ズルズルした話しが展開し、『シムソンズ』以上に都合の良すぎる結末を迎える。

だいたいさ、登場人物たちにあまり魅力かんじないんだよね。

カーリング教えるキム・スンウ(よくしらね)がさー、もう印象凄い悪いままで終わるんだよ。
なんせ、初っ端吹石一恵サマをぱっくんちょするんすよ!なんなんだこの激安展開!?
ついでに喰われる吹石サマもさ、なんか物語の折り返し迎えてもなお安いひどい性格のまま。

カーリングに限らず、チームプレイは編成の妙味みたいなとこが重要でしょ。
『シムソンズ』はもう、なんてギャルゲ?ってくらい素晴らしいメンツだったのだが、本作は違う。
V撮りで寒色系のわびしいルック(なんせ青森県だから)をさらに凍えさせるキャスト…。

上昇志向がウザったい落ち目の女優、その妹(受験戦争を脱落しつつある半ニート)、乳飲み子背負った魚河岸のおカミさん、韓流スターに夢中の市職員…。

もう、みたくありません!(マヤマヤふうに)

関めぐみちゃまが妹役(なんつか、新鮮)なのだが、けっきょくこの子ばかりみてた。

くりかえすが、おれは比較してしまったの。
2本のカーリング映画、どちらが「映画」か?と云われれば、だ。

映画としての体をなしているのは、本作のほうかもしれない。まちがっていない。
けどさ、どっちが魅力的か?と問われれば、答えは自ずと決まる。仕方ない。

(1日、フォーラム1にて)

映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<悪夢探偵 (2006) | ホーム | Kissing disease>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://daliandisease.blog47.fc2.com/tb.php/699-07b2fcec
| ホーム |