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ジャーヘッド (2005)
2007 / 03 / 25 ( Sun )
ええ、落ち穂拾い。だって劇場で観られなかったから…(えーと予告はココ)。
そういう理由でDVD買うのは止そうよ、そんなきもちにさせられた一本。以上。

だと寂しすぎるが、実際そうだからなあ。監督は『アメリカン・ビューティー(山田太一…『岸辺のアルバム』みたいな話)』、『ロード・トゥ・パーディション(『子連れ狼』のカヴァー)』のサム・メンデス

ジャーヘッド

なんか…観てて、脱力する。個人的にここしばらくは意識して自宅にある銀盤で戦争映画を集中して観よう!っておもってたんだが(ので、コレとかコレとか)、勢いは虚しく打ち砕かれた。
湾岸戦争…戦争しに、レッツ・ロールしに砂漠に連れてこられたアンちゃんたちの、訓練と、水分補給と、マスタベのおわらない日々を綴る。ただそれだけ。

ほんとうに淡々と粛々と撮ればそれはそれで見応えはあろうものを、中途半端に情動を注ぎ込もうとするから馬脚を現しちゃう。
だってさ、キャラ立ちさせるのに、全員ヴィンセント・ドノフリオ(『フルメタル・ジャケット』ね)予備軍みたいな描かれかたするんだよ。「絶対、コイツ、狂うわ!」ってコレ伏線でしょ?っていうのが見事スルー。
きちがい軍属の出ない戦争映画なんて…以下略(ちなみに『レマゲン~』は、登場人物全員マネキンみたいだから、OK)。

なにを云わんとするのか、馬鹿なおれには理解できない画も頻出。たとえば団欒のなか被爆したのか椅子に座ったマンマで黒コゲになった死体の脇に座るギレンホールやら、パイプライン爆破したせいで原油の雨が降るさなか油まみれの馬がフラフラとギレンホールのまえに表れたりだとか。馬、喰えばいいのに(これでコンラッド・ホールが撮影だったら傑作とか抜かしはじめるカスは多分おれ)。
あとね、冷静だったピーター・サースガードがなんか突如キレたり(無理な伏線はあった)。
実際に湾岸戦争に従軍した話しが原作なのだが、あまりに散文的な内容なのではと訝しくかんじる(ちなみに脚本はウィリアム・ブロイルズ・Jrなのだが、半端だねどうも)。

うー…やっぱ万年地方大会どまりの野球部が、やっぱ1回戦で負けちゃうかんじの映画としか…。

(DVD鑑賞…こういうの観るとますます山崩すのが億劫に)
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