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デジャヴ (2006)
2007 / 03 / 31 ( Sat )
何気ない日のひかりと嬌声、ひとびとの顔、顔、顔。フェリーが出航。その直後…。
なにもはじまってないのに、いきなり、唐突に刻印が打たれる。つづく数カット、唖然。
これはトニスコの映画ではなく、ましてやデンゼルの映画でもない。そう、この映画はブラッカイマーの映画なのだ!と高らかに宣誓がなされ、物語りがはじまる。

筋立ては、もうハッキリと書くけど、Google Earthネタ。それに『マイノリティー・リポート』少々。
もうこの時点で無理振りが滲むが、ガジェットの描かれ方の都合のよさはドラえもん並みです。

これでおわらない。事件の真相を不問に付そうとする連中(ここ、凄く不自然。なんらかのミスリードを狙ったつもりか)に反旗翻すデンゼル・ワシントン
彼の取った行動は『代紋TAKE2』ミーツ『BTTF』だった…!という、あり得ないフュージョン。
一部で『ターミネーター』というご意見もあるようですが、ここでは本作のヤンマガライクさ加減を強く主張したい。

おそらくジェリー・ブラッカイマーはシノプシスの段階で、「ここ、SUVが30台くらい吹っ飛ぶ」とか、「画面全体に黒煙ガンガン拡がる。水面に波紋エフェクト、多カット」とか赤ペンで指示つけるのではないか。
ハリケーン“カトリーナ”の被災跡地であってなお、自流をぜったい曲げない。
それはそれで、という態度。こういう大味感つうかザックリした情緒は大事にしたいものです。

デジャヴ

(ソラリス4にて)
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