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あるいは裏切りという名の犬 (2004)
2007 / 04 / 15 ( Sun )
仏蘭西映画。かつては親友だったかのようなふたりの刑事。ある事件の解決を焦るあまり、互いをハメ、ハメられ、又ハメかえす…そういうハナシ。香港黒社会ノワールみたいなかんじ(trailer)。

あるいは裏切りという名の犬


観ながらですねえ、先ず第一にかんじたのは、「なんか…出来のいい韓国映画みたいだな…」ということ。
わかるかねこのかんじ。毀損してるんじゃなくて、褒めてんだよ。ハリウッドに追いつけ追いこせしながら出来上がったのは目指していたソレとはまた違うモンだった…みたいな。

だいたい文芸仕事の印象が多い(たまに退屈なコメディとか)ジェラール・ドパルデューが、マンの『ヒート(1995)』みてえな真似してるコト自体が、すこし信じられなかった。んまー、動いちゃいないけどカッコいいし、ダニエル・オートゥイユ(この役者はよくしらない)もね、要はただのオッサンですよ。

そう、オッサンばっか、出てくる。オンナも、若く魅力的というよりも酸いも甘いも判ってる大人のオンナばかりが登場。そう、お笑いやジャリタレばかりで構成される邦画キャスティングの現状では考えられない面構えが大画面で拝める。日本でこういうことを意図的にしているのは(アニメだけど)押井守くらいのもので…あ、このへんみるとアクションの風合いとかも押井っぽいつうか、マン臭いつうか。

総じて、きらいじゃない。むしろ、こういう映画がフランスででも製作されるのに、この国ではこういう形式でしかリリースされないことに憤りをかんじる(んまーVシネでもいいんだけど、なんだか質下がってるようだし…)。

ただねえ、この格好いい邦題にすこし文句が。裏切りっていうのは、互いに信義を確かめたのにかかわらずそれが履行されないことを指すのではないかとおもうんだけど、この主人公のオッサンふたり、冒頭から潰し合いハメ合いしてるだけよ?一瞬たりとも互いを信用してないんだから。

客席には10名ほど。男はおれ含め2名。ほか全て20代~30代のお嬢さんばかり。

男泣きのいい映画なのに、腐の字のかたに独占されていいのかね?
任侠ものにしろ、西部劇にしろ、そうした良い作品はどうしても衆道くさくなるのが常なのだが…。

(12日、フォーラム1にて)
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私の「韓国ドラマ・韓国映画・韓流スター新着情報」で
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。

紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/wide_show/archives/50125449.html
です。
by: 韓流ファン♪ * 2007/04/15 07:51 * URL [ 編集] | page top↑
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凄いですね~!
お忙しい 主婦の方 サラリーマン・OLの方 仕事の無い方へ えっ!凄い・・・【2007/04/15 09:41】
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