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サウスパーク/無修正映画版 (1999)
2007 / 05 / 08 ( Tue )
買ってたのに封切ってなかったんでとりあえずながら観した(トレイラ)。ここんとこ自宅では戦争映画ばかり観てるのですが、これもその一環。国と国とが開戦して、終戦するまでを描く(という見方も出来る)。

サウスパーク/無修正映画版

個人的に、サウスパークをおもしろいとおもったことはありません。

でだ、いまさら、あれなんだけど、手法はアリだとおもうのね。その切り絵みたいな可愛い画でウンゲロや政治や差別を語るって云う手法は(実際は三角や丸の3Dオブジェクトを動かしてる)。

本作は劇場作品なのだが、んまーTV版と筋も画作りもあんまかわっていない。
ただ、きになったのは、間のついた段取りつけるのね。あのキャラクターで。

や、段取りにすらなってないというのが正解なのだが、たとえば序盤、映画館へなんとか潜りこもうとするところや、悪ガキたちが蜂起してアジトに集うまでの意味がないダルなかんじとか…これをなんて云ったらいいんだろう。
そう、キッズアーユナイテッドする理由があんま無い。潜入を助ける登場人物がでるのだが…その継投だけ?ああ、米国とカナダの激突の様は、オハマビーチ(『SPR』のね)のゴア表現を切り絵で再現したかの様で、稚拙を遥かに超えた感動がある。あとカートマンの切れ具合とかも。

でも、それでも。ともかく観てて、違和感があるのね。これって映画なんだろうか。
製作者はおそらく映画というものの力を信じている、それはわかるんだが。

あとさー。マジメに論ずるにしろネタで茶化すにしろ、ほんの少しでも政治に触れてしまうとそのすべては政治性を帯びるとおもう。政治に不信を持ち、でも特定の思想や政党に肩入れも出来ず、さりとて語ることを止めないこの作家の姿勢は、んまーなんらかの不安からでしょうかねえ。

ぶっちゃけ、この作品の良し悪しは正直どうでもいいし、作ってる連中もまあ、きのいいアメリカ人なのだろう。ただ、これを観て喜ぶひとたちって相当…(略)。

サウスパーク/無修正映画版

(DVD鑑賞)
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