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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン (2007)
2007 / 05 / 12 ( Sat )
こういう映画はどうしていいかわからない。原作者に関しては、高校くらいのときよく『クロスビート』とかでくっだらない穴埋め記事つうかエッセイっつうか、そゆのよく読んでた程度で、こんだけメジャーな文芸書くような、そんなひとには未だにおもえない…というのが正直なトコで、著作もTVドラマも観るきなんかこれっぽちもなかった。いまもない。

映画版のホンは松尾スズキなのだが、こんだけ各所からカネが集まる企画で身勝手が許される筈も無く、本人的にもウェットなタイプと踏んでるので意図的な翻案なぞしないのだろうな…とだけ。
個人的トリガーは監督が松岡錠司という点、に惹かれた。とくに熱心に追ってるわけではないのだが、じぶんで原作者にアプローチしたっていう話しだし…本気なのだろうと。

結論としては、監督本人の言にもあるとおり、「単なる〈泣かせる映画〉にはしない(『映画芸術』419号)」という自己宣言どおりの、今どき流行らない、けれどじつに日本映画らしい日本映画だった。

泣いてた観客もいた。でもおれは泣けなかった。泣かなくても伝わったから、いいのではないか。
キャストでも尺でも云いたいこと・文句はある(松たか子は絶品。勝地涼はがんばった)。
おれはナルった美談めく話しは嫌い。だが、自分自身に置換してしまったら…あすは母の日。

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

(フォーラム4にて)
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コメント
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あー。
ぼくも高校のときクロスビートの
エッセイ読んでました。
あのころは大嫌いでしたよ。
by: なかむ * 2007/05/14 01:14 * URL [ 編集] | page top↑
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反応真逆でおもしろいな。

おれはあの頃(15年以上前)、好ましく読んでたけど?

けど、加藤紀子と付き合ってるとかいうウワサ
出たときにおれんなかの株価は暴落したがね。

いまかなり評価低いです。
つか、紅白でちゃ駄目だろ常識的に考えて…。
by: ナーニカ (おくったよ) * 2007/05/14 01:27 * URL [ 編集] | page top↑
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いやー
田舎の青年だったもんで
適度に壊れた、絶妙なバランス感覚と
えげつないながらも、憎めない
都会的な距離感の文に、
時代とマッチしすぎた
カッコつけ感を感じてました。
(丁度10年前かな)

「こいつわかった顔して、
ずいぶん都会モンぶってやがんな」
っていう田舎モンの嫉妬です。

今では偶像になったと思っているので
何やっても気になりません。
by: なかむ * 2007/05/14 02:00 * URL [ 編集] | page top↑
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なんにせよコッチ側の人間じゃないよ!
by: ナーニカ * 2007/05/14 07:46 * URL [ 編集] | page top↑
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ですなですな
by: なかむ * 2007/05/14 07:51 * URL [ 編集] | page top↑
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