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レミーのおいしいレストラン (2007)
2007 / 08 / 03 ( Fri )
なんか近年稀にみるイイ邦題。でも、レミーって誰だっけ??

RATATOUILLE

YouTube - Ratatouille - Japanese trailer #2 *NEW*

***

ピクサー映画というより、ものの見事にブラッド・バード印の映画だった。
も、それは確信してたし、でも眼前にそれがひろがるとなると…もう、たまらないきもちになる。

味覚について一家言持ちすぎてるドブネズミと、とりえの無さすぎる半端モンの若者による一代成功記。
んま、ご覧の予告のとおりなんだけど、もちろんピクサーだからクオリティという担保はとれてるんだけど、でもでも、ブラッド・バードの過剰さがにじみ出る活劇に仕上がってる。
なんせ、アニメ版『ミスター味っ子(今川泰宏ね)』のスペクタクルをようやっと越える味描写が登場。

そもそも、ブラッド・バードの撮る映画はなんか微妙に突出しすぎてて、いびつで、でも対象への惜しみない愛が溢れてる作品ばかり。今回もラセターやアンドリュー・スタントン次回作のティーザーも流れたが…『A.I』みたいな話し?期待半分不安半分)など“ピクサーの良心”などとは一線を画す作品に図らずも?例によって?なっている。なんつかピクサーのアダルト担当。

なんだか、IG仕事をするときの本郷みつるみたいなズレかたじゃね?褒めてない?

***

冒頭から序盤にかけ、実銃が登場して発砲するという、ディズニーにあるまじきシーンが二箇所。
そしていま、食の安全が騒がれているなか、良識派の向こうを張った極端な表現も相当散見。
ドブネズミが一流シェフって…!今時期ちょっと問題ですよ(コレットが嘔吐しそうになるシーンは観客も同様。この監督は容赦しない)。あと、レミーの兄貴が段ボール入り肉まんを喰うシーンもあり(さすがに嘘)。

そう、コレット!彼女が実に素晴らしい。つか、おかっぱ釣り目のねーさんktkr!

COLETTE: Voiced by Janeane Garofalo

主人公リングイニにホの字っていうあり得ない設定は捨て置くとして、なんなんだろあのイジラシサ…彼女ツンデレ?んな簡単に云うなよな!ほんのすこし強気なだけだよ!

これまで…たぶん現実の回数を遥かに凌駕する量の接吻シーンを映画館の暗闇のなかで観てきましたが、この作品でのそれは、本当にもう、立ち上がって言葉にならない想いを委細構わず絶叫したくなる衝動に駆られるほど、そりゃもう、すっばらしいシーンでありました…。

おもいかえすだけで身震い。瞬間までの距離と時間…。
そういう意味で、前作『Mr.インクレディブル』ほどの集客&集金は不可能だとおもうけど、けど傑作!

(字幕版、フォーラム2にて)

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