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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (2007)
2007 / 09 / 14 ( Fri )
実際どうなんすかね?本谷有希子の芝居は2度ほど観たことがあるけど(劇団本谷有希子の第2回・第3回公演)、なんつうか、本人舞台に居ないのにかかわらず自意識過剰なかんじがあって、それは映像化された本作にも通じるものがあったようなきがする。舞台上の女優陣より主宰のほうが遥かに美人…内容はああいうみもふたもない話し…って(んで、客入りのときえらくニコヤカに愛想良くしてんのね本谷様)。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

そういう、安易に消費されたくないいじましさがあるというか。筋?すぐに忘れるような内容でしたよ。

ひさびさに、“CM業界出身”っつう、ぶっ叩き甲斐のある金看板ぶら下げてる吉田大八監督作品。
仕上がりは結構普通というか、いわゆる日本映画を模したいのだな、ってきぶんだけは伝わる出来。

予告にあるとおりの内容。片田舎の濃密なドロドロ(近親相姦やらDVやら成り上がり精神つうか上昇志向やら)を、軽快に描こうとしているのだが、出てくる役者どもが若くて実在感のない不自由な人たちばかりで、作劇のタッチも軽薄すぎて上滑りする。

ふつう、こういう話しなら、血みどろになってひとの2人3人は惨殺されなきゃ嘘だろうに、なんだか淡々と練炭死するくらいのもんでじつに不甲斐ない。ただ、そこかしこに緊張感は漂っていた。異常者としかおもえない姉(佐藤江梨子)のDVに耐える妹(佐津川愛美)のやりとり…投稿用漫画原稿(掲載誌ぶんか社「ホラーM」)を必死に隠そうとするシーンは素晴らしかった。

なんかさ、サトエリが主役って、それだけで不自由でしょ。不自由が過ぎる肉体が、殯(もがり)の森みたいな大自然をバックに気だるげにママチャリ漕いでる画は確かにエロいよ?でもそれだけで応用効かな過ぎ。応用の効かない肉体。本来、もっとエロく撮らないと起用した意味がないんじゃないのか。おれが天井知らずの出資者だったら即再撮するね。

個人的には、永作博美しか目が行かなかった。まじ永作やばすぎ。ひとりでこの映画を牽引してた。
んで、彼女が出てくるとスクリーンの空気がよくもわるくも変わる。ひとりだけ違う人種みたい。まるで呼吸のちがう役者(サトエリに永瀬正敏って…どこの特殊学級だよ)に囲まれることで、いよいよもってフォルム含めた彼女の奇矯性つうか特異性が露骨に。惜しむらくは山本浩司との絡みがなかった点。

永作博美って今何歳ですか??結婚してますか???? - Yahoo!知恵袋
教えて!goo 永作博美さんの彼氏は?
永作博美(36)「人のセックスを笑うな」主演決定

こちらとしてはただもう、永作はじまったな…としか。

あとさ、「やっぱお姉ちゃんは、最高に面白いよ」って台詞の、あの違和感ね。その後の手紙破るシーン(なかなか破れない。制作&小道具GJ)含め、ああ、日本映画(模した何物か)だなあ…と、この違和に意味がある。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

YouTube - 映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』予告篇

(フォーラム1にて)

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